2020年2月24日更新!!
年間読書冊数212冊のCO-2N(しおつん)が本を解説します!!
今日の1冊は……
『自由人の脳みそ』(A-Works)
著者 高橋歩
こんな人にオススメ!!
✔️ 今の生活に不自由を感じている
✔️ 行動力がある人の思考を学びたい
✔️ 今のまま一生を終えていくのは嫌だ
【『自由人の脳みそ』 結論】
自由になりたければ、あれこれ考えずにシンプルに動け!!
『自由人の脳みそ』を読むと、高橋さんの行動力の高さを知ることができます。
自由を掴むためには「行動力」が鍵を握るようです。
本書の中から2箇所を引用して解説していきます。
【著者プロフィール】
高橋歩(たかはし あゆむ)
1972年 東京生まれ
自由人
[経歴]
・ 大学を中退して「ROCKWELL'S」というバーを開店
・ 23歳で仲間にバーを譲り、出版業界へ転身
・ 出版社「サンクチュアリ出版」を設立
・ 自伝『毎日が冒険』をはじめ、ベストセラー多数
・ 妻と世界一周旅行へ
・ 各国に出版社、レストランバー、ゲストハウスなどを開店
・ 貧しい国にフリースクールを開校
・ 現在、著者の累計部数は200万冊を超え、海外でも出版されている
【考える前に動け!!】
なんでもそうだけど、現場にいながら考えないと、物事は正しい判断ができない。
だから「バーテンダーが俺に向いているか? 向いていないか?」とか、やる前から考えていてもわかるわけがない。バーテンダーをやりながら考えるのが一番なんだよ。
『自由人の脳みそ』の中で「自由人」と「不自由人」の差を説明しているのは、まさにこの文章だと感じます。本を読んでも、多くの人が「行動」には移しません。
新しくチャレンジしたいことがあれば、考える前に始めることが重要です。
私たち人間は、時間が経つと「やらない理由」を導き出してしまうのです。
など、あなたも使ったことのある言葉ではないでしょうか?
人間は、言い訳を考えることに関してはプロです。他の動物には、そんなことはできません。これを自覚した上で、「考える前に動く」を合言葉にすれば、チャレンジできるものの数が増えます。
【「失敗」なのか? 「経験」なのか?】
捉え方の問題なのかもしれない。
「失敗」と捉えるのか「経験」と捉えるのか。
俺は経験として捉えているから、失敗したと感じることがないのかもね。
多くの人が上手くいかないことに直面すると……
と思って、やめてしまいます。しかし……
「失敗」と感じていることは、成功するまでやり続けることで「経験」に変わるのです!!
立ち止まってしまうことで、「経験」になるチャンスは「失敗」で終わってしまい、続けることで「失敗」だと思われることが「経験」へと進化していくということですね。
あなたがこれまでに「失敗だったな……」と感じたことを思い出してみましょう。それが「経験」に進化した過去はあるでしょうか?
【書籍紹介】
こんな人にオススメ!!
✔️ 今の生活に不自由を感じている
✔️ 行動力がある人の思考を学びたい
✔️ 今のまま一生を終えていくのは嫌だ
【まとめ】
・ とにかく行動!!
・ 言い訳を考える前に「行動」する
・ 自由人は、「失敗」を「経験」に変える
表紙にも書いてある「仕事も 夢も 遊びも 自由に 自分の好きなように楽しむための38の考え方」ですが、38個をすべて実践しようとしても挫折するでしょう。
あなたが『自由人の脳みそ』を読んで……
と感じた項目の1つをやってみましょう。
行動すれば、失敗か成功に関わらず変化が起こります。行動しなければ、あなたは一生かかっても不自由なままです。
自他ともに認められる「自由人」である高橋歩さんから、自由になるための思考を学び、あなたの生活で実践してみましょう!!