
2020年5月29日更新!!
⬇️本日、解説する本はこちら⬇️
『人生の9割は逃げていい。』(スバル舎)
著者 井口 晃
2014年5月29日初版
・ もっと楽して生きていきたい人
・ 自分は完璧主義者だと自覚している人
・ 今すぐ逃げ出したい状況に遭遇している人
⬆️当てはまる方は、必見必読!!⬆️
目次
【『人生の9割は逃げていい。』著者 井口晃 プロフィール】
井口晃(いぐち あきら)
東京生まれ
リッツコンサルティングPTE,LTD,代表取締役
[経歴]
・世界50カ国を飛び回る
・他人を救うエキスパート10,000人を育成に努めている
・中学高校時代にいじめに遭い、5回の転校を繰り返す
・人間関係から逃げるためにニューヨークに留学する
・ニューヨークからも同じように逃げるように帰国する
・日本でニートとして暮らしながら自力で英語セミナーを始める
・苦難を乗り越えた先に、心底やりたい仕事に出会う
・逃げまくった末に、お金、仕事、人間関係などで自由な生活を手に入れる
【『人生の9割は逃げていい。』結論!! 読むとどうなる!?】
辛いなら
なんで逃げないの?
著者の井口さんの経歴を見ればわかるでしょう。彼は逃げまくったのに成功しているのだ!! 世間では「下積みが大切だ!!」「1つのことをやり遂げろ!!」という風習があるけれど、ホリエモンも話しているように、下積みなんて不要だと私も思う。自分に合わないと思うなら、その環境からは逃げ出して離れるべきだ。辛くて合わないものをダラダラと継続したって、君にとってプラスになることはない!!
ゲームの世界で考えてくれ。草むらで遭遇した敵のレベルが高すぎて、一発の攻撃でやられてしまうと判断したら、うまく逃げ切れることを願って「逃げる」のボタンを連打しないだろうか? 現実世界でもそうだ。今や仕事においても、その業種じゃないと生きていけない、なんてことは絶対にない。仕事なんていくらでもあるし、自分で生み出すこともできる時代になっている。「自分に合わない」と本能が語りかけてきたら、とにかく……
逃げろ!!
逃げまくれ!!
「逃げる」ボタンを
連打しまくれ!!!!
【『人生の9割は逃げていい。』引用解説】
※ ここからは引用解説です。
本の一部を抜粋しておりますので、
読みたくない方は「書籍情報」まで
飛ばしてください。
【引用①】コップの中に閉じ込められていないか?
ノミは本来、1メートル以上ジャンプすることができます。しかし、ノミにコップをかぶせて、その環境の中で生活させると、コップの高さ分しかジャンプできなくなってしまうのです。結局、コップを外しても、それ以上にジャンプすることはできないのです。
つまり、コップという小さな環境に閉じ込められると、自分の本来持っている能力を発揮できなくなるわけです。『人生の9割は逃げていい。』(すばる舎)井口晃
君はコップを
かぶせられていないか?
もし辛い環境に君が耐え続けているのであれば、君もコップをかぶせられたノミと同じだ!! 自分の本来の能力を発揮できず、自分で自分の可能性を潰していることになる。自分がもっと飛べることを知らずに人生を「必死に耐える」だけで終えていくのは嫌だろう?
ここだけの話、人間は能力の高さによって「成功」か「失敗」が決まるのではないことを教えておこう。成功する人間は、自分を置く環境を見つけることに優れているんだ。
アスリートの道を諦めたけれど、指導者として輝く人なんて山ほどいる。イチローが野球と出会っていなかったら、彼は世界のスーパースターになれなかったかもしれない。君はどうだろう? 今の環境で自分が輝けないと思うのであれば、すぐにコップを外して高くジャンプしたいと思わないか?
【引用②】完璧じゃなきゃいけないって誰が決めた?
完璧に仕事をこなす人が評価されるような雰囲気が世の中にはあります。しかし、多くの人がチャレンジできない理由は、まさに完璧さを求めるからです。失敗できないと思ってしまうからトライできないのです。
逆に、失敗してもいいと言われればみんなトライできます。
たとえば、ナンパも、失敗していいから、とりあえず話しかけてみようと言われればやるでしょう。でも、絶対に成功させてこい! 連絡先を聞いて、そのあとデートの約束をとってこい、と言われたら行動できないはずです。『人生の9割は逃げていい。』(すばる舎)
井口晃
失敗しても
死ぬことはない!!
まだ、コップの中から抜け出す覚悟がない人は……

と思っていないだろうか? 失敗って怖いよな……恥をかくのも嫌だよな。でも、失敗しないように自分を守ってカッコつけてる奴は、もっとダサいぞ!! もう一度イチロー選手の話を出そう。イチローだって打率は3割前後だ。ということは、10回中7回は失敗していることになる。本田圭佑選手だって100発100中でシュートは決まらないし、バスケの神様マイケル・ジョーダンだって何度もシュートを外している。
では、なぜ彼らも失敗しているのにスターになれたんだ?
失敗から多くのことを学んで、成功に近づくように努力したからじゃないか? マイケル・ジョーダンが「今日はシュートが入らない気がするから試合に出ない」と言い出したらファンは「えーーー!?」と思うだろう。君が失敗を恐れて挑戦をしないということは、成長することを放棄しているのと同じだ!!
失敗しないように慎重になっている人の目標は「成功」ではなく「失敗しない・ミスをしない」ということ。失敗を恐れない人の目標は「失敗してもいいから大成功を狙う」ということ。どちらが飛躍的な成長をするのか? 猿でもわかるだろう。
今日から自分のことを"チャレンジャー"と名付けるんだ!! 君の失敗なんて世界規模で見たらかすり傷にも満たない。その失敗は、君の成長には必要不可欠な失敗だ!! さあ、一緒に失敗しようぜ!!
ダメだと思ったら、いつだって逃げ出せばいいんだ!!
【『人生の9割は逃げていい。』書籍情報】
読みやすさ |
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適正レベル | 初心者・中級者・上級者 | ||
本の特徴 | ・199ページ ・6章に分かれている ・図やイラストなし ・人生を賢く生きる知識が主 ・日本人ならではの"真面目"を取り除ける ・自己肯定感も高まる |
(適正レベル)
初心者・・・月1〜3冊
中級者・・・月3〜6冊
上級者・・・月10冊以上
・ もっと楽して生きていきたい人
・ 自分は完璧主義者だと自覚している人
・ 今すぐ逃げ出したい状況に遭遇している人
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【まとめ】
・ コップから脱出して高く飛べるようになろう
・ 今日から"チャレンジャー"として生きよう
・ 『人生の9割は逃げていい。』を読もう!!
なんだって? まだ逃げる覚悟ができないだって?
それなら『人生の9割は逃げていい。』を読めばいいだけのことだ。今の君の心に「辛い」という言葉が影を潜めているなら、本書は「逃げる勇気」を出させてくれる!! 日本人はマジメすぎる。優等生になっても辛い仕事を押し付けられるだけで、劣等生よりも損をするぞ?
著者の井口さんの人生を知るだけでも、「これでいいのか!!」とハッとさせられることがあるはずだ。もっと外の世界を見たくないか? 君の視野は狭くないか? 世界はもっともっと広くて自由だ。自分から不自由な世界に閉じこもるなんてつまらないじゃないか……
君にはいつだって「逃げる」という選択肢が用意されている。安心して高く飛んでみればいい!!
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