
2020年3月11日更新!!
今日の1冊は……
『「自己肯定感」が上がる100の言葉』(学研プラス)
著者 千田琢哉
・ 自分に自信がない
・ 他人と比べて生活してしまう
・ とにかく、幸せな人生を過ごしたい
⬆️に当てはまる方は、必見必読です!!
【著者 千田琢哉 プロフィール】
千田琢哉(せんだ たくや)
[経歴]
・ 東北大学教育学部教育学科卒
・ 大学時代に10,000冊の本を読破!!
・ 日系損害保険会社本部
・ 大手経営コンサルティング会社を経て独立
・ 10,000人を超えるビジネスパーソンと関わる
・ 著書は167冊を超える(2020年2月現在)
・ 2019年だけで9冊の著書を出版
※ CO-2Nの推し著者
【『「自己肯定感」が上がる100の言葉』 結論】
常に自分を支えてくれるのは、
自分の知っている「言葉」です。
「恩師がかけてくれた言葉」
「友人が言ってくれた何気ない一言」
「恋人からの優しい言葉」など……
忘れられない言葉は、今のあなたを支えてくれているでしょう。
「自己肯定感」という言葉がついた本が
最近では、どこの書店にも置かれています。
書いて字の如く、「自分を肯定する力」
ですが、1歩まちがえると「自分を甘やかす力」
になってしまいます。
『「自己肯定感」が上がる100の言葉』は
自分に自信を身につけるための方法が書かれています。
甘やかすのではなく、成長する。
これを実現するためには、
自分の背中を押し続けてくれる
「言葉」に出会う必要があるのです……
【問題意識をもって生活をする】
女性は妊娠すると、街を歩いていて「最近は妊婦が増えた」と感じ始めるというが、自分が強く意識して世の中を見ていると、求めた答えが向こうから近づいてくるのだ。
日頃から特定のことに問題意識を持って生きていると、
必ず、その答えが向こうからあなたに近づいてくる。『「自己肯定感」が上がる100の言葉』(学研プラス) 千田琢哉
ダイエットをしている人は、書店に行くと
「これだけで痩せる」「簡単にウエスト−10センチ」
というタイトルの本に、目がいってしまいます。
街を歩いていても、ジムの「ダイエットに効果的」
と書かれた看板に足を止めてしまうでしょう。
しかし、ダイエットに興味のない人にとっては
ただの風景として映るのです。
あなたが問題意識や疑問、悩みを抱えていると
日常生活の中で、その答えにつながるワードに
自然と目がいくようになるのです。
千田さんのいうように
「問題意識を持って生きること」
は、自分の生活で疑問や悩みを取り除くために
もっとも簡単に取り組める行動です。
自分に「なぜ?」を問いかけて生きている人は
日常のあらゆるシーンで、
その問題を解決していくことができるのです。
【自分の成長を感じる瞬間】
「成長したら一目置かれて、周囲から尊敬の眼差しを向けられるだろう」
と甘い期待を持っている人は多いだろうが、現実はそうはならない。
それはあなたが成功を重ねて雲の上の存在になってからの話であり、
ちょっとやそっとの成長では、周囲はあなたを決して認めないのだ。
なぜなら「身近な相手を認める」のは、誰にとっても悔しいことだからである。
人は、最初から桁違いの相手には何も思わないが、
もともと同じ集団に属していた相手がレベルアップした途端、悪魔に豹変するのだ。『「自己肯定感」が上がる100の言葉』(学研プラス) 千田琢哉
あなたが成長をしていく過程では、
高い確率で成長を妨げる人間が出現します。

なんて言われることもあるでしょう。
しかし、成長しているのですから、
変わって当然ですし、
いつまでも変われない人に対して
腹を立てていては、時間のムダです。
着実に1歩ずつ成長の階段を上っているときに、
あなたを邪魔してくる人が出てきたら
「自分は成長しているんだ!!」と
自信を持ていいでしょう。
いちいち周りの反応を気にしていると、
あなたの成長は、毎回足止めを食らうことになります。
周囲からの悪魔のささやきは、
自分の成長を教えてくれる吉報だと
思えばいいのです。
【書籍紹介】
評価 |
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読みやすさ |
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本の特徴 | ・ 全240ページ ・ 全10章に分かれている ・ 100の項目で、1つの説明が簡潔 ・ 項目ごとに「POINT」が書かれている ・ 初心者にオススメ |
・ 自分に自信がない
・ 他人と比べて生活してしまう
・ とにかく、幸せな人生を過ごしたい
【まとめ】
・ 常に自分に「なぜ?」と問いかけよう
・ 他人の批判は、自分の成長の証
・ 『「自己肯定感」が上がる100の言葉』を読もう!!
『「自己肯定感」が上がる100の言葉』は
10の章に分かれています。
この中から、あなたの読みたいと思う章を見るだけで
「自己肯定感」を高める方法が学べるでしょう。
「言葉」を知っている人は、自分だけではなく
他人を支えることもできるのです。
冒頭でも書いた「恩師」「友人」「恋人」などが
あなたに贈ってくれた言葉を、今度は
あなたが他人に贈る番です。
地球上で人間だけが、こんなにも自由に
言葉を使うことができるのです。
人を傷つけるためではなく、
自分や他人を支えるために
素敵な言葉を見つけ出しましょう……