
2020年4月21日更新!!
本日、解説する本はこちら!!
『自己演出力』(大和出版)
著者 中谷彰宏
2019年12月31日初版
・ 超一流になりたい人
・ 自己肯定感を強めたい人
・ 自分の長所が活かせていない人
⬆️当てはまる方は、必見必読です⬆️
目次
【『自己演出力』著者 中谷彰宏 プロフィール】
中谷彰宏(なかたに あきひろ)
1959年 大阪府生まれ
著作家・俳優・講演家
[経歴]
・ 早稲田大学第一文学部演劇科卒業
・ 1984年に博報堂に入社
・ TV・ラジオCMの企画演出を務める
・ 1991年に株式会社中谷彰宏事務所を設立
・ ビジネス書以外にも様々なジャンルの本を出版
・ 出版した本は、ロングセラー・ベストセラーを連発
・ 「中谷塾」を主宰し、全国で講演を行なっている
【『自己演出力』結論!! 読むとどうなる!?】
自分を輝かせるために
「高いブランドの服を着る」
「濃いメイクをする」
ということをしている人は
多いでしょうが、
これは自己演出で
輝いているのではなく、
間違った自己演出で
"背伸びをしている"
という状態です。
本当に自己演出が上手い人は
背伸びはしません。
相手を幸せにできる人が
自己演出の達人です。
『自己演出力』では、
そんな相手を幸せにするための
"気配り術"が多く紹介されています。
それでは、早速引用解説を
始めていきましょう。
『自己演出力』引用解説
※ ここからは引用解説です。
本の一部を抜粋しておりますので、
読みたくない方は「書籍情報」まで
飛ばしてください。
【引用①】自己演出は相手の緊張をほどくことから
初対面の人と会う時は、ほとんどの人が緊張状態にあります。
緊張を冒頭でほぐしておいて、話を聞いているうちに、「面白いな」「凄いな」「魅力的だな」と感じられる受け皿をつくっていくのが演出です。
緊張をほぐす達人が稲川淳二さんです『自己演出力』(大和出版)
中谷彰宏
自分がなめられないように、
初対面から"クール"や
"強面"で登場する人いますよね……
それって、自分は満足かもしれませんが、
相手からしたら「関わりたくない人」です。
過去の私もそうでしたが
クールを気取ると
人は近寄ってきません。
逆の立場で考えると
答えは見てくるはずです。
「初対面でも話しかけやすい人」
をあなたの中でイメージして
言葉に変えてみましょう。
「明るい」「挨拶が元気」
「笑顔」「目を見てくれる」
など、特徴を言葉にしていくと
自分がやるべきことも
自然と見えてくるはずです。
引用ラストに書いてある
稲川淳二さんが、なぜ
緊張をほぐす達人なのか?
ぜひ本書を手に取って
納得の答えを読んでみましょう!!
【引用②】輝く役者の条件
役者さんは、輝く人と輝かない人とに分かれます。
「私が私が」と、目立とうとする人は輝かないのです。
演技は1人でできるものではありません。
相手がいます。
相手を輝かせることができた人が、より輝くのです。『自己演出力』(大和出版)
中谷彰宏
この言葉は、私が演技を
教えている生徒たちに
何度でも聞かせたい言葉です!!
役者=目立ちたがり
の印象がありますが、
役者こそ、他人に気配りが
できないといけない仕事です。
「自分のセリフをどう喋るか?」
「自分が目立つ場所はどこか?」
だけを考える役者は多いですが、
本来は逆です。
「相手が次のセリフを
喋りやすくするにはどうすればいいか?」
「自分がどこにいれば、
他の人は動きやすいか?」
これを考えることができる
役者は、相手を輝かせることができる
気配りの達人です。
役者である中谷さんだからこそ
書ける内容だと思います。
日常でも、自分の話ばかりする人より
聞き上手な人の方が一緒にいて
心地いいでしょう。
他人を、その場に
居やすくしてあげることが
自己演出力を高める行動なのです!!
【『自己演出力』書籍情報】
読みやすさ |
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適正レベル | 初心者・中級者・上級者 | ||
本の特徴 | ・ 全202ページ ・ 全7章に分かれている ・ 図やイラストなし ・ 行間が広く読みやすい ・ 改行が多くスッキリしている ・ 初心者に超オススメ ・ 気配り上手になれる |
(※適正レベル)
初心者・・・月1〜2冊
中級者・・・月3〜5冊
上級者・・・月10冊以上
・ 超一流になりたい人
・ 自己肯定感を強めたい人
・ 自分の長所が活かせていない人
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【まとめ】
・ 初対面でも話しやすい人の条件を考えよう
・ 他人がその場に居やすい環境をつくろう
・ 『自己演出力』を読もう!!
『自己演出力』を半年以上も
積読していたことを
後悔しています……
読みやすくて、
わかりやすくて、
誰でも再現可能。
この3つが揃っている本は
私の中では"素晴らしい本"
に入ります。
中谷さんの本の
素晴らしいところは
「具体例がわかりやすい」
ということです。
引用では具体例を
書くと長くなってしまうので
割愛しましたが、
誰もがうなずいてしまうような
具体例を出されると
「明日から試してみよう!!」
と思えるのです。
そんな中谷ワールド全開の
『自己演出力』は、
読まないと後悔する1冊です!!