
2020年1月12日更新!!
年明けのダラダラモードから抜け出せずに、仕事に身が入らない……
そんな人が多い1月半ばですが、考えてみれば年明けだけではなく、「新年度」「ゴールデンウィーク明け」「夏休み明け」などの連休明けといえば……

って人、多いですよね?
どうすれば「やる気」が出るのでしょう?

こんな人が多いのですが、自分で「やる気」をコントロールできたら、生活が一変すると思いませんか?
今日の記事は……
・ 連休明けは、気持ちが切り替えられない。
・ 「やる気」をいつでも出せるようになりたい。
⬆️に当てはまる方、必見ですよ!!
【とにかく始めること】
やる気が出なくて、ついダラダラしてしまう……
そんなときに効く1番の特効薬は「とにかく始めること」です。
あなたは子供の頃に「習い事」をしていましたか? どんなに好きな習い事でも……

なんて思ってしまうことがあったでしょう。
それでも、いざ行ってしまえば……

なんて言いながら帰ってくるのです。
私たちの「やる気」を左右するのは「始めるまでの時間」なのです。

なんて始めた掃除が、気がつけば「大掃除」になり、深夜までかかってしまった……なんてことは、よくある話です。
悪い影響でも、テスト前に「ちょっと休憩でマンガを読もう!!」と読み始めたら、勉強をそっちのけでマンガを読み続けてしまう……なんて、多くの人が経験しているでしょう。
良くも悪くも「とにかく始める」ことで、やる気が出るのが、私たち人間の性質のようです。
始めるまでの……

と考えている時間は、あなたの大切な時間を捨てているようなものです。
「とにかく始める」を合言葉にすると、1日で使える時間が増えるでしょう。
【「つくり笑顔」が脳を騙す】
クラフトとプレスマンという心理学者の研究によると……
「フェイク・スマイル(つくり笑顔)」はストレスの軽減につながる。
という結果が出ているのです。
私たちの脳は「面白いときに笑う」「楽しいときに笑う」ということを知っています。
これを利用して「笑う」ということを先行させると、脳が騙されて……

と勘違いして、幸せな気分を呼び起こすのです。
これを信じられない人は、身体で目一杯に力を入れて「ガッツポーズ」をした状態で「人生で1番悲しかったこと」を思い出してください。
多くの人が、「悲しかったこと」に引っ張られて、力が抜くてしまったり、腕が落ちてきてしまいます。
つ・ま・り!!
あなたの「気分」が乗ってくる前に「つくり笑顔」をつくることで自然と「やる気」はみなぎってくるのです。
さ・ら・に!!
笑顔は他人にも伝染します。
「自分のストレス軽減する力」と共に「相手を笑顔にする力」もあるのです。
「つくり笑顔」と聞くと、引きつった笑顔をイメージしてしまう人も多いでしょうが、脳が騙されるということは、時間が経過すると「本物の笑顔」になるのです。
ここでいう「つくり笑顔」は、気をつかって行う「愛想笑い」とは別物だと覚えておきましょう。
【猫背は「やる気」を失わせる】
外国人は顔が似ているアジア人を見ても「あれは日本人だ!!」と日本人を判別できる
そうです。
私たち日本人でも「中国人」「韓国人」を一目見ただけで判断することが難しいですよね?
しかし、外国人から見た日本人は「いつも下を向いて歩いている」というのです。
これには納得せざるを得ませんね? 自覚している人も多いでしょう。
姿勢は、人間の「やる気」に大きく影響しています。
背筋を伸ばして、堂々とした姿勢をしている人は「テストステロン」という、決断力・積極性・負けず嫌いなどに関係するホルモンが増加することが、ハーバード大学の研究で判明しました。

という人が猫背だったら説得力はありませんし、そんな人は見たことがありませんね。
また、背筋を伸ばすことで「コルチゾール」というストレスホルモンが低下した……という研究結果も出ているのです。
「姿勢を良くする」だけで「やる気がでる」のであれば、こんなに簡単なことはありません!!
「つくり笑顔」と同じく、感情を優先させるのではなく「行動」を優先させることで脳が騙されるのです!!
【心の不安は紙に書け!!】
シカゴ大学の心理学者ラミレスさんが行った実験に、面白いものがあります。
試験の直前に受験者たちに10分間「試験に対する不安」を紙に書き出させたのです。
す・る・と!!
不安を書き出した場合と、書き出さなかった場合では「書き出した方が成績がアップした」という結果が出たのです。
「不安を書き出す」という行為は試験前の……


など、メンタル面で弊害となる不安を、脳内から排除できる効果があるようです。
これは、試験でなくても「大事な場面」ではいつでも使えるといえるでしょう。
日常の不安をSNSで発信する人も多いですが、SNSで発信すると……あなたの友人たちはあなたのこと心配します。
不安を排除するどころか「心配される」という違うストレスが返ってきてしまいます。
自分の中の不安は、他人に見られないところで書き出すことが効果的であると言えるでしょうね。
【書籍紹介】
価格 |
|
||
---|---|---|---|
読みやすさ |
|
||
評価 |
|
今回の記事は、こちらの本を参考に書かせていただきました。
とにかく「読みやすい」です!!
読書初心者の方でも読みやすくなっているので、オススメです。
【まとめ】
・ 「感情」より「行動」を優先する。
・ 「不安」は書くことで排除される。
「やる気」が出るまで待っているほど、あなたの人生の時間は長くありません。
自分で「やる気」をコントロールする力を使いこなせば、人生が有意義になると言っても過言ではありません。
やる気のある人は、周りの人への影響力も絶大です!!
常に輝いていて「やる気に満ちあふれている人」を常に疲れていて「やる気がない人」だったら、どちらの人と一緒にいたいのか?
こんな質問、聞くまでもありませんね……
今日紹介したものは、今すぐに実践できるものばかりです。
試してみなければ、変わることはできませんよ?
CO-2N