
2020年3月7日更新!!
今日の1冊は……
『やめた人から成功する。』(だいわ文庫)
著者 千田琢哉
・ 日頃から我慢していることがある
・ 頼まれたことに「NO」と言えない
・ 自分の人生で「我慢」を減らしたい
⬆️に当てはまる方は、必見必読です!!
【著者 千田琢哉 プロフィール】
千田琢哉(せんだ たくや)
[経歴]
・ 東北大学教育学部教育学科卒
・ 大学時代に10,000冊の本を読破!!
・ 日系損害保険会社本部
・ 大手経営コンサルティング会社を経て独立
・ 10,000人を超えるビジネスパーソンと関わる
・ 著書は167冊を超える(2020年2月現在)
・ 2019年だけで9冊の著書を出版
※ CO-2Nの推し著者
【『やめた人から成功する』 結論】
『やめた人から成功する』は、簡潔にまとめると……
「我慢をやめましょう」
ということが書いてあります。
人に頼まれると期待を裏切りたくない一心で
断れない人は、とても多いですよね?
でも、それがあなたの人生でムダな時間になっていませんか?
あなたにはもっとやるべきことがありませんか?
わかっているのに、なかなか行動できないのが
「断る」という行為です。
この本には
「どんなものは断るべきか?」
「どんなことを我慢しなくていいのか?」
「どうすれば自分の時間を増やせるのか?」
という具体的な例が書いてあります。
明日から、「我慢」をやめて「NO」と言える人間になれる!!
そうすれば、あなたは自分の幸せを手に入れることができるのです!!
【無断遅刻する人間と関わるな】
人は、本当に大切に思っている人と会うのに絶対無断遅刻はしない。
無断遅刻をするのは、あなたに敬意を払っていないという理由以外に答えがない。
スタート時点でそれだけたるんでいるということは、いざ仕事がスタートしたら、もっとたるんでいくということだ。
だから5分遅刻する相手とは、仕事が上手くいかない。
無断で5分以上遅刻した相手と絶縁するだけで、あなたの時間は倍増するはずだ。『やめた人から成功する。』(だいわ文庫) 千田琢哉
この文章を読んで「ドキッ!!」とした人は要注意です。

という甘い考えが、相手にとって「もう関わらない人」
と判断されることを覚えておきましょう。
無断遅刻は「約束を守れない人」
と同じ意味があります。
そんな人に「仕事を頼みたい」
と思えるでしょうか?
私は思いません……
仲が良い人こそ要注意!!

という甘えで、無断遅刻をしようものなら
友人としての関係も崩れるかもしれません。
日頃の何気ない「遊び」のときでも
「あいつはいつも無断で遅刻するやつ」
だと思われていたら、誰も仕事なんて
頼みたくありません。
そして、あなたが逆の立場で
「無断遅刻をされた側」だった場合、
その相手は、あなたの時間を奪う時間泥棒です!!
さっさと、お別れをしましょう……
【眠くなる仕事とは、別れを告げる】
人生で眠くなるのを我慢するのは、受験勉強で卒業すべきだ。
眠くなるというのは、自分の意識では制御できない。
これは、あなたの脳が無意識に合図を送ってくれているのだ。
どんな合図かというと、
「あなたはそんなことをやるために生まれてきたのではありませんよ」
「あなたの遺伝子に背いてますよ」
という合図だ。『やめた人から成功する。』(だいわ文庫) 千田琢哉
「徹夜をする」という行動には、
2つの理由があります。
「嫌な仕事だけれど、間に合わないからやる」
「時間を忘れて、好きなことに没頭してしまった」
どちらの方が良いか?
誰でも分かりますよね。
自分の脳は、あなたが思っているよりも素直です。
やりたくないことには、ストレスを感じ、
楽しいと思うことには、喜びを感じる。
脳には、子どものようにワガママな一面があります。
脳が発信する合図は、あなたの心の声なのです!!
脳が嫌がっていることを続ける我慢は、
あなたの精神を追いつめるだけです。
「やりたくないことは今すぐやめる」
自分の脳が嫌がっていることを、
今すぐやめてあげると
あなたの日常生活は、比べ物にならないほど
明るくなります。

と思う方は、その仕事を最後に
「無理な仕事は断る!!」
と自分に誓ってください。
あなたが眠くなるような仕事を、
もっと早くこなしてくれる人は
必ず存在します!!
あなたは、自分の脳が出す信号に
いち早く気づいて
もっとワガママになって良いのです!!
【書籍紹介】
評価 |
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読みやすさ |
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本の特徴 | ・ 全182ページ ・ 全7章に分かれている ・ 63の項目 ・ 文庫サイズで持ち運びしやすい ・ 初心者にもオススメ |
・ 日頃から我慢していることがある
・ 頼まれたことに「NO」と言えない
・ 自分の人生で「我慢」を減らしたい
【まとめ】
・ 無断遅刻する人には、別れを告げよう
・ 脳が嫌がっている信号に気づいてあげよう
・ 『やめた人から成功する。』を読もう!!
「断る」「NO」と言うことは
日本人が苦手としていることです。
しかし、1度でも「NO」と言えた人は

ということに気がつくでしょう。
千田さんは、「何でもかんでもNOと言え」
と言っているわけではありません。
人によって「断るべき仕事」「やるべき仕事」
の基準は違うことでしょうが、
「NO」を使ったことがない人には
「断るべき仕事」がどれなのか?
判断することができません。
YESマンは、どんどん仕事を頼まれます。
このループから抜け出すためには……
「明日からNOと言う!!」
少しの勇気があれば、あなたの時間は倍増します。
時間が増えるということは、
やりたいことに時間を割けるということです。
まずは明日、はじめての「NO」
を言ってみましょう。