
2020年3月25日更新!!
今日の1冊は……
『死ぬこと以外かすり傷』(マガジンハウス)
著者 箕輪厚介
・ 本当の努力を知りたい人
・ 人と差をつける方法を知りたい人
・ 人生の成功者になりたいと願う人
⬆️に当てはまる方は、必見必読です!!
【著者 箕輪厚介 プロフィール】
箕輪厚介(みのわ こうすけ)
1985年 東京都生まれ
幻冬社編集者
[経歴]
・ 早稲田大学第一文学部卒業
・ 2010年に双葉社に入社 広告営業
・ 『ネオヒルズ・ジャパン』を創刊し、アマゾン総合ランキング1位
・ 2014年に編集部に異動
・ 堀江貴文の本を編集
・ 2017年に幻冬社に移籍
・ News Picks Bookを立ち上げて編集長になる
・ 『多動力』『お金2.0』『人生の勝算』などを編集
・ オンラインサロン「箕輪編集室」の会員は1300名を超える
【『死ぬこと以外かすり傷』 結論】
最近ではメディアに露出する機会の多い
箕輪さんの著書ですが、13万部を突破する
ベストセラー本です。
これからの時代の生き方や、
成功するまでの考え方などを学べます。
とにかく「スピード」と「行動」
ということが、この本の結論と言えるでしょう。
自分を守る言い訳が思いつく前に、
手を動かして量をこなす……
その結果、どのような未来が待っているのか?
本書にたっぷりと書かれています。
【スマホが人間にもたらした影響】
人はスマホによって孤独になった。スマホという小宇宙によって、人は自分が好きなものしか見ないようになった。その結果、好みの生き方が凄まじい勢いで細分化した。スマホから顔を上げると、周りは自分と違う世界の住人ばかりだ。
『死ぬこと以外かすり傷』(マガジンハウス) 箕輪厚介
決してネガティブな意味だけで
とらえる必要はありません。
自分の好きなものしか見なくていいほど
たくさんの情報を手に入れることが
できるという考え方もできます。
しかし、その一方で
自分と違う価値観をもった人と
接する機会は格段に減りました。
オンラインサロンやSNSの
コミュニティなどは、代表的な例でしょう。
今後、新しいことにチャレンジするときは
他人に批判を受けることを覚悟して
真っ向からぶつかっていける勇気がなければ
あなたを批判してくる声に
押し潰されてしまうかもしれません。
周囲の声を受け止めすぎずに
自分が進むべき道を
突破できる人が成功の鍵を
握っているのです。
【昨日の自分を超えているか?】
人の何十倍も努力しろ、と言うけれど、人間はみな平等に24時間しか持っていない。不眠不休で働いたとしても、時間で考えるとせいぜい人の2倍しか努力はできない。
では、どこで差がつくのか。それは、「昨日までできなかったことをできるようにする」ということを日々積み重ねることだ。昨日と同じコピー取りを今日も繰り返していたところで成長はない。『死ぬこと以外かすり傷』(マガジンハウス) 箕輪厚介
昨日できなかったことを
今日できるようになっていれば、
それは自分の自信にも成長にも
繋がります。
私たちは、1年前3年前……
という年単位で考えてしまいがちですが
「昨日の自分」から成長できる日々が
続けば、確実に速いペースで
成長できます。
どんなに小さなことでも
昨日の自分に勝つことができれば
成長が止まることはありません。
他人と勝負するのではなく、
「昨日の自分」と勝負するのが、
一番わかりやすく努力ができる
コツと言えるでしょう。
【書籍紹介】
読みやすさ |
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読書ランク | 初心者・中級者・上級者 | ||
本の特徴 | ・ 全173ページ ・ 全6章に分かれている ・ 各章3〜7項目 ・ 強調の文字やイラストはない ・ 初心者には読みにくさを感じる可能性がある ・ 中級者以上にオススメ |
・ 本当の努力を知りたい人
・ 人と差をつける方法を知りたい人
・ 人生の成功者になりたいと願う人
【まとめ】
・ 他人に批判されることは当たり前
・ 戦う相手は「昨日の自分」
・ 『死ぬこと以外かすり傷』を読もう!!
文章から、こんなにも
不器用な熱意が伝わってきた
ことはありません。
本の後半は、
「思わずページをめくってしまう」
という現象がおこりました。
熱い男が好きな人は、
確実に好きな本です(笑)
どんな成功者にも
共通していることかもしれませんが、
成功者と呼ばれる人は
「努力」の最低ラインが高いところにあり、
「スピード」と「量」が桁違いです。
「どれくらいやればいいのか?」
そんなことを考える前に、
自分が納得するまで
手を動かし続けることが
最優先なのでしょう。
つい頭で考えすぎてしまう人には
新しい価値観を与えてくれる1冊です。