
2020年4月7日更新!!
今日の1冊は……
『才能の正体』(幻冬舎)
著者 坪田信貴
・ 才能がないと感じている人
・ すぐに他人のせいにしてしまう人
・ 今からでも才能に目覚める方法を知りたい人
⬆️に当てはまる方は、必見必読です!!
【著者 坪田信貴 プロフィール】
坪田信貴 (つぼた のぶたか)
坪田塾学長
[経歴]
・ 心理学を用いた学習法を指導
・ 1300人以上の子どもを「子別指導」
・ 起業家としても活動
・ 吉本興業の社外取締役を務める
・ テレビ・ラジオ・講演会でも活躍中
・ 『ビリギャル』の著者で一躍有名になった
【『才能の正体』 結論】

こんな言葉を使ったことがある人は
少なくないでしょう。
しかし、『才能の正体』では
「才能とは後天的に身につくものだ」
と書いてあります。
疑いながら読んでいくと
納得せざるを得ない内容が
大量に記されているのです。
読んだ私だから言えます……
才能は、これから開花させることが
確実に可能です!!
【多くの人は他者の成功理由を後付けする】
世間というのは、「結果」を見て「こうに違いない」という理屈を後付けする傾向があります。それも、親からの遺伝を理由にして、「才能があったから」「地アタマが良かったから」と後から言う。その子の努力でなく、遺伝を評価する。
『才能の正体』(幻冬舎) 坪田信貴
天才と呼ばれる人の多くは
凡人だった時期があるのです。
もちろん、才能が遺伝などの関係で
備わっていた人もいるでしょうが、
坪田さんがいうように
結果から後付けで……

という言葉で済ませてしまいます。
自分ができそうにないことは
努力ではなく才能だと思わせることで
自分が努力することから逃げている
とも捉えることができます。
「天才」と呼ばれている人も
私たちと同じ人間です。
他人の努力している過程ではなく
結果だけをみて「才能」のせいに
している人は、自身の才能が開花する
確率は、極めて低いでしょう……
【他人のせいにしている人に才能の芽は出ない】
もしあなたが、「すべてを他責にしている」「環境が原因でうまくいかないと思っている」という状況でいるとしたら、その思考から抜け出さない限り、才能の磨きようがありません。「誰かのせい」にしてしまっているせいで、実は、自分で自分を否定しています。早くそれに気づいてほしい。
『才能の正体』(幻冬舎) 坪田信貴
この文章は、ハッとさせられる人も
多いのではないでしょうか?
私もその一人でした……
他責にしたり環境を理由にしている人は、
まずその思考を変える……

という疑問が浮かんで当然ですが、
その答えは簡単です。
他責にしてしまう人に近づかないこと
今の環境を変えること
この2つです。
人間は、
自分をコントロールすることは
できても他人を
コントロールすることはできません。
自分が言い訳をできないように
周囲の人と環境を
自分で変える必要があるのです。
「やらざるを得ない環境」を
つくると、効率は上がります。
「ついお菓子を食べてしまう」
それならばお菓子を買わないようにしましょう。
「ついゴロゴロしてしまう」
それならばゴロゴロできない服に着替えましょう。
自分の意識で
行動を変えることができますよね?
スタート地点はここからです!!
【書籍紹介】
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
読書ランク | 初心者・中級者・上級者 | ||
本の特徴 | ・ 全313ページ ・ 全4章に分かれている ・ 図やイラストはない ・ 実例を語っているので説得力がある ・ 勉強以外の才能開花の方法が書かれている |
・ 才能がないと感じている人
・ すぐに他人のせいにしてしまう人
・ 今からでも才能に目覚める方法を知りたい人
【まとめ】
・ 他人の結果だけで「才能」と判断しない
・ やらざるを得ない環境をつくろう
・ 『才能の正体』を読もう
「才能」という言葉は便利です。
覆すことができない
多くの人が「仕方ないね……」と
思ってしまうような言葉だからです。
しかし、後天的にも才能が
身につくのだとしたら
言い訳ができなくなります。
私は『才能の正体』を読んで、
「今まで自分は逃げていたんだな……」と
心を入れ替えることができました。
他人の才能を指を咥えて
見ている暇はありません!!
自分の才能を開花させるために
行動しましょう!!