【解説】『99%の人が気づいていないお金の正体』堀江貴文 著
2020年2月17日更新!!
年間読書冊数212冊のCO-2N(しおつん)が、あらゆる本を解説します!!
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今日の1冊は……
『99%の人が気づいていないお金の正体』(宝島社)
著者 堀江貴文
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今日の記事は……

・ お金の知識を身につけたい

・ お金のことを勉強したことがない

・ 税金を言われるがままに払っている

⬆️に当てはまる方は、必見、必読です!!
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【堀江貴文さん プロフィール】

・ 1972年福岡県八女市生まれ
・ 東京大学を中退
・ 元ライブドア代表取締役社長
・ 実業家
・ SNS media&consulting株式会社ファウンダー
現在「ロケット開発」「オンラインサロンオーナー」などを運営し、有料メルマガは登録者数が1万数千人を超えている。
数多くの著書を出版し、多くのベストセラーを生み出している。

【銀行の正体とは?】

銀行は、僕たちが口座に預けたお金を企業や個人に貸し付けている。客のお金を又貸しし、年率何%かの利息を受け取って潤っているというわけだ。銀行口座に預金がある人は「オレたちが銀行に金を貸してやっているおかげで形成が成り立っているんだぞ」と、もっと威張ったっていいくらいだ。

『99%の人が気づいていないお金の正体』(宝島社) 堀江貴文

銀行について詳しく知らない人は、とても多いでしょう。
銀行のシステムを知ると、お金を預けるのがバカバカしくなってきます。
「お金」については学校で教えてもらえません。社会に出てから、自分で学ばなければ、間違った常識が身についてしまうのです。間違った常識に気づいた人だけが、お金の賢い運用方法を身につけられるのです。
多くの人が、お金の間違った常識を身につけて、無駄なお金を払い続けているのです……
あなたは、自分のお金の使い方に自信がありますか?

【働き続ける世の中】

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僕は、誰もが「一生涯、働き続ける」世の中になるべきだと考えている。これに対して反射的に「嫌だなぁ」と感じた人がいたら、今日から生き方を変えたほうがいい。君は今、1ミリも面白いと思えないような仕事を嫌々続けているに違いないからだ。

『99%の人が気づいていないお金の正体』(宝島社) 堀江貴文

「早く仕事を辞めたい!!」と願う人は、自分が仕事を辞めたら何がしたいのか? ということを考えてみましょう……

朝からぼーっとしてご飯を食べて寝て、また朝が来て……そんな繰り返しの日々は、楽しいのでしょうか? 「仕事を辞めたら何がしたいのか?」の問いに対して出た「やりたいこと」は、今すぐに始めてみませんか?

好きなことをしている時は、誰もが「活き活き」としています。今の辛いと思っていた仕事にも良い影響が出るかもしれませんね。

【豊かさってなんだ?】

これからの時代を生き抜くために、今この瞬間からパラダイムシフトしよう。現代社会では、持っているお金の多寡と豊さの相関性はそれほど高くない。
大切なのは「自分にとっての豊さ」とはなんなのか、一人ひとりが模索することなのだ。

『99%の人が気づいていないお金の正体』(宝島社) 堀江貴文

お金さえあれば幸せだ!!
確かにお金があれば、色々な制限からは解き放たれます。
しかし、あなたにとって「豊かさ」とは、何で測るものでしょうか? 「愛情」「友情」「お金」「地位」「名声」「安定」など、色々とありますが、「お金」だけを優先する人は稀です。

あなたが欲している「豊かさ」とは、本当にお金でしょうか?

あなたが「豊かだな〜」と感じる瞬間、自分の目の前にあるものは何でしょう? また、何が目の前にあって欲しいですか?

この答えこそ、あなたが本当に求めている「豊かさ」なのです。

【書籍紹介】

「著者初のマネーの教科書」と本の帯には書いていますが、お金に関することは、堀江さん自身はよく書いています。お金に特化している本は、この本がはじめてでしょう。
何度も言いますが、社会人になってから1度もお金について勉強していない人は、確実に損をするか、搾取されます。
お金について学びたいと願う人が読むべき本だと言えるでしょう。

【まとめ】

お金に関する間違った常識を知ること。そして、今自分が「やりたいこと」を始めてみる。本当に「豊かだな〜」と感じる瞬間に目の前にあるべきモノは何か? 
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私は、数々のお金に関する本を読んできましたが、『99%の人が気づいていないお金の正体』は、皆さんの日常生活の視点で書かれているので、実践しやすいものばかりです。
また、今まで正体を知らなかった「仮想通貨」「キャッシュレス」についても堀江さんがわかりやすく解説してくれています。
知らないモノに恐怖を抱いてしまう人は、知識不足が原因です。
お金に不自由を感じて、苦しい思いをしているのであれば、ぜひ読んでみてください!!
本と共にあれ ■
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