
2020年5月13日更新!!
⬇️本日、解説する本はこちら⬇️
『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎文庫)
著者 橘玲
平成29年8月5日初版
・ お金持ちになりたい人
・ 自分の将来のお金が気になる人
・ 『金持ち父さん貧乏父さん』が好きな人
⬆️当てはまる方は、必見必読です⬆️
目次
【『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』著者 プロフィール】
橘玲(たちばな あきら)
1959年生まれ
作家
[経歴]
・ 早稲田大学第一文学部卒業
・ 2002年『マネーロンダリング』でデビュー
・ 宝島社の編集者で雑誌『宝島30』で2代目編集長
・ 日本経済新聞で連載を持っていた
・ 2006年『永遠の旅行者』が山本周五郎賞候補になる
【『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』結論!! 読むとどうなる!?】
これは、日本版
『金持ち父さん貧乏父さん』
数年前に『金持ち父さん貧乏父さん』
を読んだとき、衝撃を受けた……
その衝撃をさらに
上乗せされた気分ですよ。
日本で金持ちになるためには、
日本の制度を知る必要があります。
著者の橘さんは、日本の制度の
"歪み"を丁寧に解説してくれています。
金持ちが気づいている
日本の制度の歪みとは?
何をすれば、法律に反さずに
得をすることができるのか?
本を読みながら、
「なるほど〜」と
頷いてしまうこと
間違いなしの1冊です!!
【『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』引用解説】
※ ここからは引用解説です。
本の一部を抜粋しておりますので、
読みたくない方は「書籍情報」まで
飛ばしてください。
【引用①】資産形成のシンプルな方程式
資産形成=(収入−支出)+(資産×運用利回り)
足算と引算と掛算だけでできた、小学生にでもわかりそうな方程式です。しかし、驚くべきことに、世界じゅうのひとびとを虜にしてきた「金持ちになりたい」という夢が、このたった1行に凝縮されているのです。
この方程式から、お金持ちになるには、次の3つの方法しかないことがわかります。❶収入を増やす
❷支出を減らす
❸運用利回りを上げる『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎文庫)
橘玲
まずは支出を見直す!!
ムダをカットしよう!!
橘さんが教える
お金持ちになる法則で、
わたしが1番注目してほしいのは
「❷支出を減らす」です。
多くの人が収入が増えることが
金持ちになる方法だと
思っているのですが、
収入が増えた分だけ、
人間は贅沢をしますよね?
ボーナスが入った月に、
大きな買い物をしてしまったり
臨時収入があったときには
欲しくもないものを買ってしまう……
これでは貯まるお金は
なくなっていくばかりです。
収入を増やすことは難しい
かもしれませんが、支出を減らす
ことは、誰にでもできます。
支出を減らすことができなければ、
どれだけ収入が増えても
お金持ちにはなれないのです!!
【引用②】ケチだから金持ちになれる
「金持ちはケチだ」とよくいわれますが、これは論理が逆で、「ケチだからこそ金持ちになれた」のです。確実に資産を増やす方法が目の前にあるにもかかわらずそれを実行しない人間が、資産形成に成功できるわけがありません。
宝くじで大金を当てたひとの大半は、浪費癖によってけっきょく貧乏に戻ってしまうのです。『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎文庫)
橘玲
理論は逆だった!!
ケチだから金持ちになれた!!
【引用1】に通ずるものがありますね。
金持ちがケチな理由は、
本当のお金の使い方を
知っているからです。
わたしの周囲の金持ちも、一般的には
ケチだと思われるでしょう。
しかし彼らは、お金の使い所を
熟知しているのです!!
ムダなものは買わずに、
本当に必要なものには
お金を惜しみもなく払う。
このスタンスこそが
金持ちになるための
お金の使い方なんだと思いました。
金持ちになったからケチ
になるのではなく、
元々ケチだと思われる
お金の使い方をしていたから
金持ちになれるということなのです!!
【『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』書籍情報】
読みやすさ |
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適正レベル | 初心者・中級者・上級者 | ||
本の特徴 | ・全418ページ ・全5章に分かれている ・図が少々 ・文字数が多い ・資産形成のための方法が豊富 ・初心者にはオススメしない ・具体的な方法が多い |
(適正レベル)
初心者・・・月1〜3冊
中級者・・・月3〜6冊
上級者・・・月10冊以上
・ お金持ちになりたい人
・ 自分の将来のお金が気になる人
・ 『金持ち父さん貧乏父さん』が好きな人
【関連書籍・関連記事】
【まとめ】
・ 支出の見直しが最優先!!
・ 浪費癖をなくして、必要なものに費やそう!!
・ 『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』を読もう!!
今回は、冒頭で紹介した
日本の制度の歪みについては
引用をしませんでした。
というのも、一部だけを抜粋
しても意味がないからです。
本書は、上級者向けです。
内容がすべてつながっているので
飛ばし読みをすると理解できません。
また、金持ち父さん貧乏父さんも
読んでおく必要があるでしょう。
それでもこの本は読むべき1冊です。
日頃から読書が習慣になっている
あなたであれば、苦労することなく
読めるはずです!!
ぜひチャレンジしてみましょう!!