
2020年3月9日更新!!
今日の1冊は……
『いつまでも変われないのは、あなたが自分の「無知」を認めないからだ。』(学研プラス)
著者 千田琢哉
・ ここ数年で自分の成長を感じない
・ 学び続けている人の気持ちがわからない
・ これから、もっと勉強をしたいと思っている
⬆️に当てはまる方は、必見必読です!!
目次
【著者 千田琢哉 プロフィール】
千田琢哉(せんだ たくや)
[経歴]
・ 東北大学教育学部教育学科卒
・ 大学時代に10,000冊の本を読破!!
・ 日系損害保険会社本部
・ 大手経営コンサルティング会社を経て独立
・ 10,000人を超えるビジネスパーソンと関わる
・ 著書は167冊を超える(2020年2月現在)
・ 2019年だけで9冊の著書を出版
※ CO-2Nの推し著者
【『いつまでも変われないのは、あなたが自分の「無知」を認めないからだ』 結論】
勉強が好きな人は、とことん勉強にハマっている。
周りから見たら……

と思われるでしょう。
しかし、本人は頑張って勉強しているわけではないのです。
「つい勉強してしまう」
という感覚になることで、
時間を忘れて勉強してしまうのです!!
私の学生時代の成績は散々なものでした。
数学では8点を叩き出したこともありますwww
それが今では年間で212冊の本を読めるようになり、
人生の中で一番勉強しているのは「今」なのです。
「なんでそんなに勉強するの?」
と聞かれ、私はその問いに
うまく答えることができなかったのですが、
この本に出会ったことで、すべてが解決しました。
どこまで勉強しても、自分が「無知」だと感じるからです。
勉強すればするほど自分が小さな存在で、
知りたいことが溢れてくるのです。
あなたが、これから新しいことにチャレンジしたいと
思っているのであれば、覚悟を決めるためにも
『いつまでも変われないのは、あなたが自分の「無知」を認めないからだ』を
読めべきです!!(タイトル長っ!!)
【自分が小さな存在であることを受け入れる】
あなたがどれだけ懸命に勉強しようと、
この広大な全宇宙の中では"針の穴"程度の些細な事実しか知り得ない。
すでに数学では不完全性定理が、物理学では不確定性原理が発見されるなど、
あらゆる学問の領域で人類の知り得る"限界"が証明されている。
だが、それでも我々は学び続けるべきだ。『いつまでも変われないのは、あなたが自分の「無知」を認めないからだ。』
千田琢哉
天才物理学者と呼ばれるアインシュタインでさえ、
物理学をすべて理解したわけではありません。
イチローや大谷翔平選手だって、
野球のすべてをマスターしたわけではありません。
知識に上限というものはありません。
それでも学び続ける理由は何なのか?
千田さんの答えは、本書の引用部のあとに書かれているので、
気になる方は、あなたの目で確かめてください。
あなたが、仕事でも趣味でも特技でも、
「私はこの分野では負けない!!」
と思っていることがあるのであれば、
さらに勉強することをオススメします。
追求していくと、「まだまだ勉強が足りない」
という壁にぶつかります。
どの分野でもプロフェッショナルは謙虚です。
それは、自分の小ささを知るところまで
ある分野において追求した証でもあるのです。
小さな存在であることを受け入れた先に、
「もっと勉強したい!!」という
終わりなき旅のスタートラインが見えてくるのです……
【あなたが本当にやるべきこと】
「褒められないとやらないこと」は、
人生でやるべきではない。
むしろ、「褒められなくてもやること」が、
あなたの本当にやるべきことなのである。少し冷静になって考えてもらいたい。
そもそも褒められるということは、
あなたが舐められているということだ。なぜなら褒めるというのは、上から下に向けての行為だからである。
『いつまでも変われないのは、あなたが自分の「無知」を認めないからだ。』
千田琢哉
あなたがやっていることに……


などと批判してくる人がいたとして、
そんな周りのガヤが原因で
自分のやりたいことをできない人たちを
私はたくさん見てきました。
あなたが「やりたいこと」をやる目的は
他人に褒められるためでしょうか?
違いますよね?
他人に批判されてやめてしまうくらいの弱い覚悟なら、
本当に「やりたいこと」ではないでしょう。
あなたが本当にやるべきことは……
「周りの目を気にせずに、始めてしまっているもの」
です。
周囲の目を気にしてできないことは、
さっさと諦めて、違うことにチャレンジするほうが
時間の節約になります。
あなたは今、「本当にやるべきこと」に
向き合っているでしょうか?
【書籍紹介】
評価 |
|
||
---|---|---|---|
読みやすさ |
|
||
本の特徴 | ・ 全237ページ ・ 全6章に分かれている ・ 52の項目で1つの解説が短い ・ 各項目の最後に「学びのポイント」が書かれている ・ 初心者でも読みやすい |
・ ここ数年で自分の成長を感じない
・ 学び続けている人の気持ちがわからない
・ これから、もっと勉強をしたいと思っている
【まとめ】
・ 自分が小さな存在であることを認める
・ 周りの目を気にするなら、やらないほうがマシ
・ 『いつまでも変われないのは、あなたが自分の「無知」を認めないからだ』を読もう!!
「たくさん勉強した」と思うとき、
あなたは、まだまだ勉強が足りていないことに
気づけるでしょうか?
すべてを知った気になると、
後に痛い目に合うのは自分自身です。
勉強するたびに、
「次はこれを勉強したい」「奥が深い……」
などと感じている人は、誰に何を言われなくても
勝手に勉強をします。
日本の社会人の勉強時間は
「6分」だと言われています。
「1日10分勉強すれば、平均を超える」
というハードルの低い勉強時間です。
1日本を10分も読めないくらい忙しい
という人は、そもそも仕事の効率が悪すぎるので、
時間術や仕事術の勉強が必要です。
明日から、1日10分の読書をすることが
自分を変えるための第1歩なのです……