
2020年6月1日更新!!
⬇️本日、解説する本はこちら⬇️
『ミライの授業』(講談社)
著者 瀧本哲史
2016年6月30日初版
・ 今の世の中に不満がある人
・ 自分の力でミライを変えたい人
・ ミライを変える方法を知りたい人
⬆️当てはまる方は、必見必読!!⬆️
目次
【『ミライの授業』著者 瀧本哲史 プロフィール】
瀧本哲史(たきもと てつふみ)
京都大学産官学連携本部イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門客員准教授
[経歴]
・東京大学法学部卒業
・同大学大学院法学政治学研究科助手を務める
・マッキンゼー&カンパニーでエレクトロニクス業界のコンサルに従事
・エンジェル投資家として活動
・京都大学で教鞭をとる
【『ミライの授業』結論!! 読むとどうなる!?】
未来をつくるための
特別授業を受けよう!!
きみの未来は明るくて希望にあふれているだろうか?
自信を持って「はい、希望しかありません!!」と答えられる人は何人いるのだろうか? もし「今は自信がありません……」という人でも心配することはない。『ミライの授業』は、きみのこれからの人生を変えてくれる本だ。
読書の魅力のひとつに、「過去を生きた人たちの成功例や失敗例を知れる」というものがある。本書は偉人や成功者の人生を変えた行動や思考が紹介されている。どの偉人や成功者たちもすべて上手くいったわけではない……いかにして成功したのか? これが分かれば、きみは人生の攻略本を読んだことと同じではないか!!
偉人・成功者たちの例は本書に託すとして、著者である滝本さんのマインドを引用解説する。
さあ、『ミライの授業』の一部を紹介するとしよう……
【『ミライの授業』引用解説】
※ ここからは引用解説です。
本の一部を抜粋しておりますので、
読みたくない方は「書籍情報」まで
飛ばしてください。
【引用①】未来をつくるのは誰だ?
未来には、ひとつだけいいところがある。
それは、「未来は、つくることができる」という点だ。
誰が未来をつくるのか?
きみたちだ。
過去に生きる大人たちに、未来をつくる力はない。21世紀の第一世代として、きみたちの手で、きみたちだけの未来をつくっていくのだ。『ミライの授業』(講談社)
瀧本哲史
未来をつくるために
今なにをするか?
冒頭で聞いた「未来は明るくて希望にあふれているか?」という質問は、言い換えれば「今を楽しく生きているか?」ということになる。口を開けて未来を待っていても、今と変わらぬ未来しか待っていない。RPGだって、主人公が敵と戦って、経験値をつまなければレベルアップせず、いつまで経ってもラスボスにたどり着けない……
では、きみが戦うべき相手は誰なのか? 近所のおばさんでも、親でも、先生でも、友達でもない。自分だ!! きみが立ち上がらなければ物語は進まない。
年を重ねるにつれて……


という気持ちが芽生えてくる。やがて本当の自分を隠して「カッコいい大人」ではなく、「カッコつけた大人」に変身していくのだ。これまで、未来を変えることができたのは「カッコいい大人」だ!! 未来を変えるために、きみが最初にやるべきことは"カッコつけない"こと。
自分の素直な気持ちに従う純粋な気持ちこそ、未来を変えるために必要な準備だと覚えておこう。
【引用②】未来で今の常識は通用しない
いま、みなさんのまわりには、たくさんのウソがあふれています。
100年後や200年後の人たちから「そんな迷信を信じてたの?」「こんなことも知らなかったの?」と大笑いされるような常識が、たくさんあるはずです。もしかしたら教科書のなかにさえ、ウソが書いてあるかもしれません。少なくとも、100年前の教科書には、今となってはウソとしかいいようのない話がたくさん書かれていました。『ミライの授業』(講談社)
瀧本哲史
明日には新しい
常識が生まれる!?
きみが学生時代に習った歴史の教科書には「聖徳太子」は存在していただろうか?鎌倉幕府は「良い国(1192)つくろう」だったか? 「良い箱(1185)つくろう」だったか? 円周率を「3.14」ではなく「3」で計算した人もいるかもしれない。
昨日の常識は、明日の非常識だ!!
このことを強く自分に言い聞かせよう。社会全体で見れば、昔は「終身雇用」があり、ひとりの大人はひとつの会社で定年退職することが常識だった。しかし今はどうだろうか? 制度が崩壊して、当たり前が当たり前ではなくなったのだ。
いつまでも過去に縛られている人間に、未来を変えることはできない!!
きみは常に新しい情報に敏感にならなければいけない。SNSで流れるフェイクニュースに騙されている場合ではないのだ!! そんなことに腹を立てている暇があるなら『ミライの授業』を読む方が、よっぽど有意義な人生になる!!
家でゲームをするのもよし、疲れたらダラダラするもよし……しかし、1日の中で10分でも新しい情報を取り入れようとする姿勢がなければ、時代遅れのルールに縛られてつまらない未来に文句を言う人生しか待っていない。
今日から本を読もう!!
1日10分の読書から始めればいい。
【『ミライの授業』書籍情報】
読みやすさ |
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適正レベル | 初心者・中級者・上級者 | ||
本の特徴 | ・261ページ ・5章に分かれている ・イラストが多い ・14歳に向けたミライの授業 ・偉人たちの具体例が多い ・超初心者向け |
(適正レベル)
初心者・・・月1〜3冊
中級者・・・月3〜6冊
上級者・・・月10冊以上
・ 今の世の中に不満がある人
・ 自分の力でミライを変えたい人
・ ミライを変える方法を知りたい人
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【まとめ】
・ カッコつけずに"カッコいい大人"になろう!!
・ 昨日までの常識を疑って、アップデートしよう
・ 『ミライの授業』を読もう!!
『ミライの授業』を手に取ることで「冒険の書」にきみの名前が刻まれて物語がはじまっていく……きみは今、未来を変えるためのスタートラインにすら立っていない。
落ち込む必要なんてない。きみはスタートラインに立っていないことに気づいたんだ。まだ他の人はスタートラインの存在にすら気づいていない……チャンスは今じゃないか? バカも自分がバカだと気づかなければ直らない。自分の無知に気づいた人間だけが、知識を身につけることができる。
『ミライの授業』は、14歳を対象にした本だが、大人こそ読むべき本だ!! 大人がカッコよければ、この本は世に出なくてもよかったのかもしれない……カッコいい子どもを増やすためにはカッコいい大人が背中を見せることが1番早いのだから。
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