
2020年6月18日更新!!
⬇️本日、解説する本はこちら⬇️
『話を聞かない男、地図が読めない女』(主婦の友社)
著者 アラン・ピーズ バーバラ・ピーズ
訳者 藤井 留美
2012年1月1日初版
・ 男と女の脳の仕組みを知りたい人
・ 話を聞かない男にイライラする人
・ 女の気持ちがまったく理解できない人
⬆️当てはまる方は、必見必読!!⬆️
目次
【『話を聞かない男、地図が読めない女』著者 プロフィール】
アラン・ピーズ
作家
[経歴]
・ボディ・ランゲージの世界的権威
・世界各地で講演会を行なっている
・著書『ボディ・ランゲージ』は世界32カ国で400万部ヒット
・妻バーバラ・ピーズとの共著『話を聞かない男、地図が読めない女』は世界中でベストセラー
【『話を聞かない男、地図が読めない女』結論!!】
なぜこんなにも「男と女」は理解し合えないのか? 恋人関係でも友人関係でも良かれと思ってやったことなのに、喧嘩に発展するなんてことは、よくあるよね?(男女じゃなくてもあるけれど……)
『話を聞かない男、地図が読めない女』では、脳の仕組みから「男性の強みと弱点」「女性の強みと弱点」をわかりやすく解説してくるているんだ。具体例が多くて、思わず……

と納得してしまうことばかりです。
脳の作りは生まれ持ったものだから、変えようと思っても不可能に近いよね。それならば、お互いの強みと弱点を理解しておくことで、「これが苦手だから仕方ないよね」と相手を許す心が生まれるんだ。
たまに、「男なのに女っぽい考え方の人」や「女なのに男より男っぽい人」っているでしょ? 自覚がある人もいると思うんだけど、自分の脳は男性脳なのか? 女性脳なのか? ということを簡単に診断できるテストもあるんだ。(ちなみに私は完全に男脳だった……)
男と女が上手に付き合っていくためには、まず相手の弱点を理解してあげること。そして自分の長所で相手の弱点をカバーしてあげる。本書では、そんな日常でのすれ違いを防ぐテクニックが数多く紹介されているよ。
【『話を聞かない男、地図が読めない女』引用解説】
※ ここからは引用解説です。
本の一部を抜粋しておりますので、
読みたくない方は「書籍情報」まで
飛ばしてください。
【引用①】男は一点集中しかできない?
男の脳は専門分野ごとにはっきり区分けされている。一度にひとつの仕事しか集中できないように、脳ができているわけで、この事実を裏切る研究結果はない。
「一度にひとつずつ」なので、通りの標識を読むために車を停止させたら、まず何をするかというと、ラジオのスイッチを切るのである。『話を聞かない男、地図が読めない女』(主婦の友社)
アラン・ピーズ
バーバラピーズ
女性の方々へ
男性は不器用なんです
男は一度にひとつのことしかできない……これは女性がイライラすることでもあり、男性には難しいことです。
私が子どもの頃、母親に「もうご飯にするから、これとこれとこれをやりなさい」と言われたとき、「そんなに言われてもいっぺんにできるわけないよ!!」と言い返した記憶があるんだ。まさに、これが男性は一度にひとつのことしかできない例だよね。
女性が男性に頼み事をするときは……

それが終わったら◯◯もお願いできる?
このように頼んであげてください。男は、自分で「不器用」なことを知っています。しかし、それを逆撫でするように……

と言われると落ち込みます……女性よりも劣っている自分にショックを受けるからです。面倒くさいと思うのもわかりますよ。でもムダに喧嘩するのはもっと面倒くさいよね?
これが最初に言った、「相手の弱点を理解する」ことなんだ。これが面倒くさくてできなかったら、完全なる女性脳を持った男性を宝くじのように引き当てるしかないんだ……
【引用②】女性から男性へ、究極の2択
女性に「ブルー、それともゴールド?」と聞かれたら、男はぜったいにどちらかを答えてはいけない。代わりにこう聞き返すのだ。「きみはもう決めてるの?」。たいていの男は二者択一で答えると思っているから、意外な対応に女はどぎまぎする。「えっ、ええ……私としてはゴールドがいいかなと……」。不安そうな口調だが、気持ちはすでにゴールドで決まっている。「どうしてゴールドのほうがいいと思ったんだい?」とさらに問いかけてみよう。
『話を聞かない男、地図が読めない女』(主婦の友社)
アラン・ピーズ
バーバラ・ピーズ
男性にとって
恐怖の二択
すべての女性にお願いしたいです。服屋で……

という男にとって恐怖を感じさせる二択を聞かないで!!(笑)
多くの男は、この二択を高確率でハズします。そして結局は自分が言ったほうと違う服を選ばれて「じゃあなんで聞いたんだよ?」と思い、今後のデートコースから「服屋」の選択肢は消えますね。
そして「どっちがいい?」を聞かれた男性は、絶対に二択を答えないこと!!
この服屋でのあるあるをTwitterでつぶやいたところ、友人の女性から男性目線でのアイディアをいただきました。

これ使えます!!(笑)
そもそも女性は、二択を聞く前に答えが決まっているのですから不正解を答えれば「う〜ん……」と悩んでもう1回試着をはじめるかもしれません。
今日の例以外でも、対処法がある方は教えていただきたい!!
【『話を聞かない男、地図が読めない女』書籍情報】
読みやすさ |
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適正レベル | 初心者・中級者・上級者 | ||
本の特徴 | ・284ページ ・11章に分かれている ・図やイラスト少々 ・男女の脳の仕組みを解説 ・具体例が多く、わかりやすい |
(適正レベル)
初心者・・・月1〜3冊
中級者・・・月3〜6冊
上級者・・・月10冊以上
・ 男と女の脳の仕組みを知りたい人
・ 話を聞かない男にイライラする人
・ 女の気持ちがまったく理解できない人
【関連書籍・関連記事】
【まとめ】
・ 男は同時にいくつも頼まれるとテンパる
・ 女は「どっちがいい?」と男に聞くな!!
・ 『話を聞かない男、地図が読めない女』を読もう!!
本当に男女の関係って不思議だよね? 本を読んでいると笑えてくる。でも、「こんなとき女性はこういう風に考えているんだ〜」「そうそう、男性ってこれ言われるとダメなんだよね〜」と本と会話しながら読んでしまう1冊ですね。
友人と「男って◯◯だよね……」「女って◯◯じゃね?」なんて話して関係に溝をつくる前に『話を聞かない男、地図が読めない女』を読んでみるべき!! 相手の根本的な弱点がわかれば大抵のことは許せるようになるよ。
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