読書術を「中谷彰宏さん」から学ぶ
年間0冊……
10ページも本を読めなかった私が
年間212冊の本を読めるようになった方法教えます!!
2020年1月24日更新!!

世の中に存在する「読書術」の本から、読書を効率的にこなすための方法を解説します。

今日の1冊は……中谷彰宏さんの著書『なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。』(PHP研究所)

※ 本のタイトルが長すぎたため、ブログタイトルに入りきりませんでした……

 

中谷さんはビジネス書だけでなく、小説、エッセイ、実用書など、様々なジャンルの本を出版されている方で、読書家で知らない人はいない作家さんです。

そんな中谷さんの考える読書術とは……

今日の記事は……

・ 読書をする意味を知りたい!!

・ 効率的に読書がしたい!!

・ 読書術から読書の本質を学びたい!!

 

⬆️に当てはまる方、必見です!!

【スマホを使うように本を読む】

「時間がない」と言っている人でも、「スマホを見る時間がない」とは言いません。
スマホはスキマ時間にチェックできるからです。
スマホを使うように、本を読めばいいのです。
まわりのみんながスマホを出している時が、本を読むチャンスなのです。

『なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。』 中谷彰宏
読書が苦手な人は……

読書をするために時間をつくらなくてはいけない……
というように、「読書は特別なもの」と考えてしまう傾向があります。
しかし、読書は「カフェじゃないとできない」「1時間以上やらないといけない」などという決まりはありません。
むしろ、スマホを見るくらい気軽に、スマホを見る時間程度で始めればいいのです。
最初から、まとまった時間で読書をしようとすると集中力は切れてしまいます。
「スマホを使うように読書をする」
を合言葉にしてみましょう。

【本は途中でほうり出していい!?】

読み手は本を、途中でほうり出す権利を持っています。
本に、必ず最後までつき合わなければならないということはありません。
「ここが面白い」と思った時は、そこだけ読むつまみ食いをしてもいいのです。

『なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。』 中谷彰宏
本を読む人は、その本を「購入した人」になります。
つまり、レストランでご飯を「注文した人」と同じです。
出てきた料理が、とんでもなく不味くてあなたの口に合わなかった時、最後まで我慢して食べるでしょうか?
多くの人が、残すでしょう。
本も同じです。読んでいて……

思っていたのと違う……

面白くないな……
と感じるのであれば、すぐに本を閉じましょう!!
あなたには、つまらない本をダラダラと読んでいる時間はないはずです。
本を読む人には「本をほうり出す権利」があるのです。

【最後まで読むことよりも大切なこと】

たとえば、『このひと言で女性が思いのまま』という本がありました。
この時、最後まで読んで「よし、これだ」と思う人と、1ページ目に出てきたひと言を早速その場で使って女性を連れて行く人とでは、差がつきます。
1ページ読んだだけで実行に移す後者の勝ちです。

『なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。』 中谷彰宏
いつも私が言っていることです。
本は「読む」よりも「使う」を大切にしましょう。
読み終わってから……

この本は、勉強になったな〜
で終わらせてしまう人は、とても多いです。
本の真価が発揮されるのはその先にあるのに……
知識を得たことで「知った気」になるのは、ただの自己満です。
「自己満読書」ではなく、「行動読書」を心がけましょう。

【本は価値観を仕入れるもの】

ネットは情報を仕入れるのが得意で、本は価値観を仕入れるのが得意です。
価値観とは、「自分にとって当たり前は何か」ということです。
価値観のちゃぶ台をひっくり返すのが本の仕事です。

『なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。』 中谷彰宏
「価値観のちゃぶ台をひっくり返す」いい言葉です!!
自分の価値観だけで生きて行くことは可能でしょう。
しかし、それでは視野は狭いままです。
他人の価値観に影響を受けることで視野は広がります。
ネットの情報は誰でも簡単に見ることができるものですね?
しかし本は多くの人が面倒くさがることです。
その面倒をやる人だけが、物事の本質を知ることができるのです。
ネットの情報だけで「知った気」になる人は、本質を知っている人に笑われます……

【書籍紹介】

『なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。』には、全部で64の読書術が書かれています。
その1つ1つが、完結でわかりやすく書かれています。
「これはできるぞ!!」「これは共感できる!!」というものが必ず見つかることでしょう。
初心者にも読みやすい本です!!

【まとめ】

・ スマホ感覚で本を読む

・ 最後まで我慢して読まない

・ 読書は「行動」して活きる

・ 他人の価値観を受け入れる

いかがだったでしょうか?
読書が苦手な人は、「読書家はこうあるべきだ!!」という先入観に支配されやすいです。
「最後まで読むべき」「1ヶ月に数十冊読まないといけない」「読書は長時間やるもの」など……誰も決めていないルールを脳内で決めつけてはいないでしょうか?
『なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。』は、そんな先入観を取り除いてくれる本でもあります。

なぁんだ! こんな気軽に読めばいいのか!
と気づくことができれば、読書のハードルは一気に下がるのです!!
本と共にあれ ■
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