2020年1月17日更新!!

 

どうも!! CO-2Nです。

 

いきなりですが「今時の若い者は……」「私が小さい頃は……」なんて年上の人に言われたことありませんか? 人生のうちに誰もが1回は耳にする言葉ですが、正直いって鬱陶しいですよね(笑)

 

そもそも、子供は大人の真似をします。

大人がカッコよければ、子供も真似してカッコよくなるのです!!

 

あなたは最近、カッコいい大人に何人出会いましたか?

もしくは、あなた自身がカッコいい大人だと自信を持って言えるでしょうか?

 

タイトルにもあるように……

 

「子供の姿は、その時代の大人の鏡」というテーマで記事を書いていきます。

 

 

【ある日の電車内の光景】

 

先日、電車に乗っていると、こんな光景を見かけました。

 

夕方16時過ぎの都内の地下鉄です。

ちょうど私立の小・中学生が電車で帰宅する時間です。

 

私が席に座って本を読んでいると、1人の小学生(女の子)が乗ってきて、私の隣の席に座りました。背丈から予想すると3〜4年生くらいです。

 

その女の子が私の読んでいる本をこっそり覗いてくるのがわかりました。もちろん漢字ばかりなので、内容はわからないと思いますが……しばらくすると女の子は自分のカバンに手を突っ込んで何かを探しはじめます。

 

一生懸命手を突っ込んで探し出したものは「五色百人一首」と書かれた紙でした。

※ 後に調べてみると「五色百人一首」とは、小・中学生用に考案された20枚ほどで遊べる百人一首の縮小版だとか……

 

その紙を必死に見て、私の真似をしていたのです!!

なんて可愛らしい……

その証拠に、私が姿勢を変えるたびに一緒に姿勢を変えて、私(大人)の真似をしているのです!!

 

ここで私ははじめて電車内に乗っている人を見回してみました……すると、大人たちで読書をしていたのは私を含めて2人。女の子を「読書している」にカウントすると3人です。

電車内は、数名が立っている程度の乗車率だったのですが、大人たちはスマホに夢中です……指の動きが多い人ばかりということは「電子書籍」を読んでいるわけではなさそうです。

 

そうこうしていると、2人のご老人が杖をついて電車に乗ってきたので、私が「もうすぐ降りるので、どうぞ」とゆずると、隣の女の子も「私も……どうぞ」とさらに真似をしたのです。

 

他の大人たちはスマホに夢中になっているせいか、見て見ぬ振りなのか、誰も気にしていません……

 

女の子が私の真似をして席を譲っていたかどうかはわかりません。

それでも私は、女の子の行動で再認識したことが2つあります。

 

・ 大人が変われば子供も変わる。

・ 子供は大人の真似をしたがる。

 

私は、少しぐったりして帰宅していたのですが、その女の子に会ったおかげで元気になりました。

 

小学生の方が立派じゃないか!!

 

大人!! しっかりしろ!!www

 

それぞれの事情があるのかもしれませんが、私が乗っていた電車に「カッコいい大人」は残念ながら存在しませんでした。

 

そこには、カッコいい子供だけが存在していたのです……

 

【言葉の乱れは大人への反抗心】

 

今や「若者言葉」というものが存在しますよね?

 

私の頃は「チョベリバ」「チョベリグ」など、もう今では死語ですが……www

 

「鬼◯◯」「神◯◯」「まじマンジ」「ヤバイ」「おはあり」「おつあり」「陽キャ」「陰キャ」「わかりみ」「つらみ」「やばみ」「リアタイ」……

 

現代でも、とても多くの若者言葉が生まれ続けていますね……

 

この若者言葉って、なぜ生まれるか知っていますか?

 

ある研究では若者言葉が生まれる原因は「大人への反抗心」であることがわかっています。

 

大人には理解できない言葉を生み出すことで子供だけの世界を構築させる狙いがあるというのです。

この理由がすべてではないとは思いますが、若者言葉が増え続けるということは「大人」と「子供」に、大きな壁が生まれることを意味すると考えられるでしょう。

 

「ちゃんとした日本語を使いなさい!!」という大人でさえ、間違った言葉を使っている時代です。

そもそも「ちゃんとした日本語」とは、どの日本語でしょう? それを示すのは大人の役割ではないでしょうか?

 

【ゲームをするな? じゃあゲームを作っているのは?】

 

先日、こんなニュースがありましたね……

⬇️  ⬇️  ⬇️

 

オンラインゲームに時間制限 香川県 依存防止へ条例案 日本経済新聞

 

私は昔から疑問に思うことがありました。

 

大人は「ゲームはよくない!!」と言っているのに、「ゲームを作っているのは大人」であるということです。

 

さらに、最近では大人の方がスマホでゲームをやっているのです。

電車に乗れば一目瞭然です。

 

大人が作ったものに、大人が規制をかける……意味がわかりません。

 

どなたか、納得できる答えをください……

 

何度も書きますが「子供は大人の真似をします!!」

 

つ・ま・り!!

 

大人がゲームをするのをやめることが、1番早い解決法です!!

 

なんで根本の原因である大人は楽をして、子供に「あれはだめ!!」「これもだめ!!」というのでしょう?

 

これは私の中で、昔からの未解決事件です……

 

【まとめ】

・ 子供は大人の真似をする。

・ 大人がカッコよければ、子供もカッコよくなる!!

・ まずは大人が変わろうぜ!!

しおつん

 

「大人が変われば子供も変わる!!」

 

これは、私の中で常に合言葉として自分に言い聞かせています。

 

それを証明してくれた、電車内で出会った女の子に、私は心から感謝をしています。

 

夜、子供が外に出てはいけない理由は「危ないから」ではなく「カッコ悪い大人を見せないためではないか?」 と本気で思っています。

 

1人でも、子供に影響力のある大人になれるように、私はカッコいい大人を目指して精進します。

 

 

 

CO-2N

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