
2020年3月27日更新!!
今日の1冊は……
『疲労回復 最強の教科書』(SBクリエイティブ)
著者 久賀谷 亮
・ 最近疲れが溜まっている人
・ 精神疲労を軽くしたい人
・ 毎日、睡眠不足を感じる人
⬆️に当てはまる方は、必見必読です!!
【著者 久賀谷亮 プロフィール】
久賀谷 亮 (くがや あきら)
医師(日・米医師免許)
医学博士
[経歴]
・ イェール大学医学部精神神経科卒業
・ アメリカ精神医学会会員
・ 臨床医として精神医療の現場に8年間にわたり従事する
・ 2010年ロサンゼルスにて「TransHope Medical」を開業
・ 臨床医として日米で25年以上のキャリアを持つ
・ 主著・共著合わせて50以上の論文、学会発表も多数
【『疲労回復 最強の教科書』 結論】
『疲労回復 最強の教科書』では、
日常のあらゆる「疲労」の原因を
解消するための本です。
精神科医の久賀谷さんだからこそ
書くことができる内容満載です。
疲れていると、仕事のパフォーマンスも
ガタ落ちしてしまいますよね。
どうすれば、疲労をためずに
疲労回復できるのか?
あなたが感じている疲れも、
身体ではなく脳なのかもしれません……
【心配事を考えるムダな時間】
カリフォルニア大学ロサンゼルス校のディレクターであるダイアナ・ウィンストンはこう言っています。
「私たちが心配していることの9割は起きない。そして残りの1割がもし起きても、これに対処できない確率はさらにその1割だ」『疲労回復 最強の教科書』(SBクリエイティブ)
久賀谷亮
心配事の9割は起こらない……
なかなか信じがたいことですが、
確かに、心配事に対処できなかった
という経験は少ないのではないでしょうか?
心配事は、常に私たちの
日常生活で精神を疲労させていく
原因になります。
しかし
「心配事の9割は起こらない」
ということを知っているだけで
気持ちが楽になってくるでしょう。
疲労を溜めてしまう原因は
脳であるということが
この文章からもわかりますね……
【睡眠不足は、想像よりもダメージがある】
大分大学などの500万人以上のデータによるメタ解析によると、6時間未満の睡眠は死亡率上昇と関係することが示されています。睡眠の低下は糖尿病、心臓疾患、肥満などのリスクを10〜40%上昇させることもわかっています。
『疲労回復 最強の教科書』(SBクリエイティブ)
久賀谷亮
日本人は、とにかくよく働く……
それによって犠牲になるのが
「睡眠時間」です。
毎日、睡眠不足を感じながら
仕事に向かって「身体がだるい」と
感じている人もいるでしょう……
その悪習慣の積み上げが
重い病気となってかえってくる事を
覚えておかなければいけません。
どうしても6時間の睡眠を
確保できない人もいますよね?
そんな人は、15分でも昼寝を
するように心がけてみましょう。
仕事はもちろん大事なものです。
しかし、自身の身体も大切にしないと
命を落としてしまうような病気にも
なり得るのです。
【書籍紹介】
読みやすさ |
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読書ランク | 初心者・中級者・上級者 | ||
本の特徴 | ・ 全220ページ ・ 全4章に分かれている ・ 各章10〜12の項目 ・ イラストなどは少なめ ・ 強調の文字やマーカーが多くて見やすい |
・ 最近疲れが溜まっている人
・ 精神疲労を軽くしたい人
・ 毎日、睡眠不足を感じる人
【まとめ】
・ 「心配事の9割は起こらない」ことを知っておく
・ 睡眠不足は、小さな積み重ねで大きな病気になる
・ 『疲労回復 最強の教科書』を読もう!!
日本人は、よく働くのに
休み方を学ばない……
これは大問題です。
身体に指令を出しているのは
まぎれもなく「脳」です。
『疲労回復 最強の教科書』では
脳を疲れさせないためのマインドを
たくさん学ぶことができます。
今よりも自分のパフォーマンスを
あげたい人には
必読の1冊になるでしょう。