
こんな悩みを解決する本、紹介します。
著者 落合陽一
目次
【『働き方5.0』 何を解決できる?】
『働き方5.0』では、今後の働き方について詳しい解説をしてくれています。全3章にわかれていて……
2章 いまを戦うために知るべき「時代性」
3章 「天才」ではない「変態」だ
というラインナップです。
終身雇用制度が崩壊して、今後の仕事について不安を感じる方や、コロナの影響で職を失った……または不安定になった方は必見です!!
仕事のスキルも大切ですが、今後どのように世界が変わっていくのか? を知らなければ必要な仕事を見つけ出すことも自分がやるべきことも見つかりません。『働き方5.0』を読んで、予習しておきましょう。
【『働き方5.0』 のぞき見】
※ ここからは引用解説です。
本の一部を抜粋しておりますので、読みたくない方は「書籍情報」まで飛ばしてください。
のぞき見1 「意識高い系になるな!!」
正直、いまの中学生や高校生には、「『意識高い系』にだけはなるな」と思っています。今は自己顕示欲を満たす仕組みだけはたくさんあるからです。本当に意識が高い、「真の意識高い系」になる分にはいいのですが、人間は楽をしたがる生き物なので、頑張ったアピールだけで終わってしまうケースが多い。それはもったいないことです。
『働き方5.0』(小学館新書)
落合陽一
頑張っていることをアピールして褒めてもらえるのは学生までです。社会に出てからは、結果がすべてです。どんなに練習しても結果がついてこなければ、いくら「練習しました」と言っても「あっそう……」と言われて終わります。
本に書いてあることを鵜呑みにして、行動していないのに"やった気分"になるのも危険です。本を読んで、結局はどうなりたいのか? 自分だったら、どう置き換えられるのか? という2次元の文字を3次元のリアルに変換する力が、今後は必要になります。
■真の意識高い系への道
✔︎ 自分の頭で考える
✔︎ とにかく結果にこだわる
✔︎ 自分が実際に行動してみる
✔︎ 他人事ではなく自分事にする
✔︎ 努力を評価してもらおうとしない
上記5つを意識しましょう。
のぞき見2 「勉強ではなく研究をする」
与えられた問題を解決するだけの仕事であれば、学校の試験と同じで、いろいろな問題の解き方をたくさん知っていればいるほど、処理能力は高まります。実際、業務を進める上で社内の過去の事例を調べる機会もあると思いますが、過去を踏襲するだけであれば、ただ当てはめていく作業にしかすぎません。
『働き方5.0』(小学館新書)
落合陽一
今まで、人生の先輩が生み出してきたものを、なぞっているだけでは「勉強」の領域から抜け出すことはできません。あなたが身につけた知識を駆使して、何を生み出せるのか? を考えることが必要なのです。
落合さんも本書に書いていますが、決して「 勉強が❌ 研究が⭕️ 」ということではありません。勉強をした上でないと研究はできないからです。
知識を集めることは大切です。しかし使えない知識ばかりをコレクションしていても意味がありません。ネット用語ではノウハウコレクターという呼び方をしますが、自分が本当に知りたい知識は何か? を見極める力も、これからの時代には必要なんですね。「なるほど」ではなく……
というアイディアが浮かぶまで、一つのことを掘り下げるクセをつけましょう。
【『働き方5.0』 書籍情報】
読みやすさ |
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ページ数 | 205ページ | ||
本の特徴 | ・全3章にわかれている ・図やイラストなし ・今後の働き方を解説 ・若者に向けた内容が多い ・人間がやるべきことを見つけられる |
⬆️こんな人にオススメ⬆️
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【まとめ】
✔︎ 真の"意識高い系"になろう
✔︎ 勉強ではなく研究しよう
✔︎ 『働き方5.0』を読もう!!
今後の日本に不安を感じているのであれば、指をくわえて静観しているだけではいけません。あなたが動かなければ未来は変わりません。逆を言えば、あなたが動き始めることで、確実に未来は変わっていくのです!!
これに尽きます……
もう使い古されたような言葉ですが、未だに行動しない人はたくさんいます。それだけチャンスがゴロゴロ転がっているのですから、先に動き始めた人から勝つことができるんです。
『働き方5.0』を読んで、これからの時代に備えてみてはいかがでしょうか?
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