
2020年4月15日更新!!
今日の1冊は……
『GIG WORK』(すばる舎)
著者 長倉顕太
・ 今の世の中に呆れている人
・ 今よりも楽して働きたい人
・ GIG WORKという言葉を知らない人
⬆️当てはまる方は、必見必読です⬆️
【著者 長倉顕太 プロフィール】
長倉顕太(ながくら けんた)
プロデューサー・作家・編集者
1973年東京生まれ
[経歴]
・ 28歳のときに出版社に拾われる
・ 編集者としてベストセラーを連発
・ 現在は独立し、ホノルル・東京・大阪・福岡が拠点
・ コンテンツプロデュースやマーケティングのコンサルに取り組む
・ 教育事業にも携わっている
【『GIG WORK』 結論】
「仕事は辛いもの」という
昭和な考えを捨てよう!!
『GIG WORK』では、
自分が幸せに働くための
マインドが満載です。
文章の口調は強めですが、
著者の長倉さんの
熱い思いがひしひしと
伝わってきます!!
人生の大半を占める
「仕事の時間」ですが、
今の大人の働き方を見て
若者たちは「早く大人になりたい」
と思えるでしょうか?
ほとんどの若者が、社会に出たくない……
と思ってしまうでしょう。
1人でも多くの人が
若者の憧れになれるような
働き方ができれば、次の世代にも
良いバトンを渡せるのです。
そのお手本になるのは
あなたかもしれません……
【「やりたいことがない」若者が生まれる理由】
俺は20代のコミュニティを主催しているが、そこで会う若者たちの大半の悩みが「やりたいことがありません」というものだ。これは仕方ないことだと思う。義務教育の過程で「言われたことを言われた通りにやること」が正しい洗脳されてきて、いざ社会に出てみたら「自分で考えろ」とか「やりたいことで生きろ」みたいなことを言われ続ける。
『GIG WORK』(すばる舎) 長倉顕太
「仕事は辛いもの」
「苦労しないとお金はもらえない」
と信じている若者が多いのは
まさに学校教育に問題があります。
テストで良い点数をとる生徒が⭕️
テストで悪い点数をとる生徒が❌
と判断される世界で
物事の柔軟性がなくなるのは
当たり前のことですね。
学校という機関を卒業した後に
何をすれば良いのか?
私は、自分が知らない世界を
学ぶことが最優先だと感じます。
学校では生きていく上で必要な
「お金」に関することを
教えてくれません。
30代になっても、税金を
理解せずに払い続けている人は
とても多いのが現状です。
人生の中で本当の勝負は
大人になってから始まります。
「やりたいことがない」のであれば
「学校教育での常識は非常識である」
ということを、
大人が教えてあげる必要があるのです。
【議論の重要性】
議論をしないから、自分の思想、自分の信念、自分の立場が確立されていかない。自分がなければ、どうやって生きていけばいいかなんて決められるわけがない。それどころか、自分がないわけだから周りに流されていくだけの人生になってしまう。
『GIG WORK』(すばる舎) 長倉顕太
これも学校教育によって
左右されてしまうことかもしれません。
自分の思想(考え方)
を持っている人が少ない原因は……

という失敗を恐れる心が原因です。
長いものに巻かれることで
その場の空気が荒れないのであれば
多くの人が自分の意思は隠しますよね。
もちろん「空気を読む」ことが
必要な場面もあるでしょう。
しかし、あまりにも空気を読みすぎて
自分の意思がなくなっていけば、
あなた自身が空気のような存在に
なってしまいます。
失敗したらゲームオーバーで
命を落とすことなんて
ほぼありません。
失敗を恐れずに自分の意見を
しっかりと伝えられる人は
それだけで得な人生を
歩むことができます。
まずは、気を許している友人に
自分の思想や信念を熱く語ってみましょう。
自分の立場を確立するための
1歩を踏み出せると
2歩目は簡単に進めるのです!!
【書籍紹介】
読みやすさ |
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読書ランク | 初心者・中級者・上級者 | ||
本の特徴 | ・ 全209ページ ・ 全8章に分かれている ・ 図やイラストなし ・ 口調が強めの文章 ・ 日本教育の問題点が多い ・ 働き方の解説 ・ 「時間」と「お金」が自由になる |
・ 今の世の中に呆れている人
・ 今よりも楽して働きたい人
・ GIG WORKという言葉を知らない人
【まとめ】
・ 知らないことを自発的に学ぶ
・ 自分の信念を知人に話してみよう
・ 『GIG WORK』を読もう!!
『GIG WORK』を読むまで、
著者の長倉さんを知りませんでした。
しかし、本書を読んで
ファンになりました!!
社会に対してここまで熱くなれる
大人がいることが、
とにかく嬉しかったのです!!
口調が強いので、
読書を始めたばかりの人には
抵抗があるかもしれませんが、
他人の意見を受け入れる意識で
読み進めていくと、
明日からの行動は確実に変わります。
1人でも多くの人が『GIG WORK』を
読んで、「仕事が楽しいぜ!!」と
思える働き方をしてくれることを
願っています……