【決定版】「読書が苦手」でも読める本 小説編(13作)
年間0冊……
10ページも本を読めなかった私が
年間212冊の本を読めるようになった方法教えます!!
しおつん
2020年1月15日更新!!
読書が苦手な人が、読書に挑戦しようとしたときに最初につまづくことは何でしょうか?
それは「本を選ぶ」ということです。

どの本を買えばいいかわからない……
という人は、非常に多いですよね。
書店には数え切れないほどの本がありますからね……その中から「自分に合った本」を選ぶのは、宝くじを引くようなものです。
今日は、そんな読書が苦手な人でも読める本を紹介していきます!!
というと、そんな記事は他にいくらでもありますね……
もちろん本の紹介もしますが、どんな本なら読み切ることができるのか? ということを解説してから紹介に移ります。

【読書が苦手な人がハマる落とし穴とは?】

書店に行って……

人気がある本だから買う!!

目立つところにあったから買う!!

知り合いが読んでいたから買う!!
こんな理由で本を買っている人は要注意です!!
書店は「これから読書を始めたい人」に向けて本を売ろうとしていません。
「すでに読書をしている人」に向けて、本を並べているのです。
人気がある本の多くは「読書家」に向けて「今人気です!!」「話題の本!!」などと売り文句を書いています。
そりゃそうですよね……買ってくれる確率の高い人(読書家)の方が、たくさん本を買ってくれますから……
つ・ま・り!!
「読書家」に向けて売ろうとしている本を、読書が苦手な人が買っても……

む、むずかしいよ……
と思って当然なのです。
もちろん例外もありますが、読書初心者の人でも読みやすい本を選ぶ必要があるのです!!
読書初心者でも読みやすい本とは……???

【短編集(短編小説)を選ぼう!!】

読書が苦手な人にオススメする小説とは、ズバリ!!
「短編集(短編小説)」です!!
短編集とは、簡単にいうと……
「1冊の中に約5〜8つの物語が収録されている本」
「短編集」の定義は色々ありますが、1つ1つの物語は独立しているけれど全体で見ると
物語がつながっている本は「連作短編」と呼ばれたり、1人の作家ではなく複数の作家で1話ずつ物語を書いたものは「オムニバス」なんて呼ばれたりします。
では、なぜ短編集(短編小説)がいいのでしょうか?
⬇️理由はこちら⬇️
・ 1つの話が短く、飽きにくい。
・ 「達成感」を味わうことができる。
・ 毎日読めなくても、長編小説より話を忘れにくい。
私が「短編集」をオススメする中で、1番強く言いたいことは2つ目の「達成感」を味わうことです!!

読み終わったぞーー!!
という感覚がなければ、「次も読書をしたい!!」と思えませんからね。
読書が苦手な人は、最初から長編小説にチャレンジして……

やっぱり読めなかった〜
と落ち込んで、挫折してしまう人が多いのです。
「読めなかった」という結果は、やる気を無くしてしまう原因ですよね?
しかし、それは読めなかった人」が悪いのではなく、「読みにくい本」を選んでしまったことが問題なのです。
短編集には約5〜8つの物語があるので、「読み終わったぞ!!」という達成感も5〜8回味わうことができるのです!!
たとえ1話が短くても、この達成感の積み重ねが、読書に対する自信になります。
さあ、解説はここまでです!!
お待たせしました……本の紹介に移りましょう!!

CO-2Nオススメ本

【冴えわたる伏線が魅力!! 伊坂幸太郎さんの短編集】

最初に紹介するのは、ミステリー界で「その名を知らぬものはいない!!」と言っても過言ではない、伊坂幸太郎さんの本です。
何を隠そう、毎回私がブログの冒頭で書いている「10ページも本を読めなかった」という読書が苦手だった時代に、初めて本を読み切ることができた本が、伊坂幸太郎さんの本だったのです!!
伊坂さんの本は、別記事でオススメをまとめて紹介させていただきますが、今回は短編集を厳選して紹介します。
読みやすさ
評価
伏線の緻密さ
『死神の精度』
私が読書好きになるきっかけになった本です。10ページも読めなかったんですよ? そんな人間が345ページの本をいきなり読めるようになったのですから、驚きです。

死神の千葉は人間界で死期が迫った人間に会いにいき「この人は本当に死ぬべきなのか?」の可否を判断する……日常に紛れ込んでいてもおかしくないくらい人間くさい死神と人間の笑って泣ける6つの物語。ラストシーンで全てがつながる!?
「ミステリーってむずかしそうだな……」と思っている人にもオススメの1冊です。

読みやすさ
評価
感情移入度
『終末のフール』
「あと8年で地球は消滅します」と言われたら、あなたはどうしますか?

いきなり地球滅亡が発表される……SF映画でありそうな話ですよね? 私もそう思いました。しかし、8年って絶妙なんです!! 明日ではなく8年……

物語は地球の終末まで、あと3年……というところからスタートします。仙台北部の「ヒルズタウン」が舞台となり、様々な登場人物が残りの3年をそれぞれのカタチで過ごしている。復讐を企む者、引きこもる者、恋人を探す者など……あなたが共感できる登場人物がいること間違いなし!!
全8編で構成された伊坂ワールド全開の世界に、魅了されるでしょう。
読みやすさ
評価
強烈なキャラクター度
『バイバイ、ブラックバード』

主人公の星野一彦は、特別カッコいいわけでもないのに、同時に5人の女性と交際している5股男。

「あのバス」という行き先不明のバスに乗る前に、星野は5人の女性に別れを告げに行く。星野を監視するの繭美は身長180体重180という規格外の女。

最低なのに憎めない星野は、個性豊かな5人の交際相手と、どのような別れをしていくのか? 星野と繭美の軽快で笑えるやりとりにも注目!!

【ミステリーといえばこの人!! 東野圭吾さんの短編集】

「読んだことはなくても名前は聞いたことがある」という人は多いでしょう。
彼の名は……東野圭吾さんです!!
代表作は『秘密』『手紙』『白夜行』『マスカレード・ホテル』『新参者』など、多くの作品がドラマ化、映画化されています。
東野圭吾さんの本は分厚い本も多く、見た目だけで「読めそうにない……」と挫折しそうになる本が多いのですが、その厚みが嘘かのようにスラスラと読めてしまうものばかりです。
まさに東野マジックですwww
紹介するのは東野圭吾さんの短編が詰まった『ガリレオ』シリーズです。
ドラマでは福山雅治さんと柴咲コウさんが出演していたので、「ドラマは見たことある」という人も多いでしょう。
読みやすさ
評価
精密なトリック度
『探偵ガリレオ』

ガリレオシリーズの1作目。

理系好きにはたまらない、科学の力で事件を解決していく推理小説。とは言っても、「私は理系科目は大の苦手」という人でも理解できるような説明があり、学生時代に、理系科目に泣かされてきた人でも読める本です。

天才物理学者の湯川学が5つの事件を解決していく、科学ミステリー小説。

読みやすさ
評価
謎解き度
『予知夢』

ガリレオシリーズの2作目。

基本的な構成は、1作目『探偵ガリレオ』と変わらず……しかし1作目よりも評価が高いのが、2作目の『予知夢』です。

主人公の湯川学は「どんな現象も科学で実証できる」と信じていて「オカルト」を嫌います。
2作目はオカルト要素が強い事件が多いのですが、それを科学の力で解決していくことに痛快さを感じる人が多いでしょう。
2作目も5つの物語で構成されています。

【思わず「クスッ」と笑ってしまう奥田英朗さんの短編集】

 

私が学生時代に図書室で借りてハマってしまった奥田英朗さんの小説を紹介しましょう。

「読書が苦手なら短編集だ!!」と気がついてから、まさに条件がピッタリ当てはまった作品であり、その期待を裏切らなかった「読書が苦手」を解消してくれるような本です。

奥田さんの本は、読んでいて思わず「クスッ」と笑ってしまうので、電車内で読むのは危険ですwww

読みやすさ
評価
主役の変人度(笑)

 

『イン・ザ・プール』

主人公は精神科医の伊良部。ドM、注射好き(打たれる方)、自己中、マザコン一言でいえば変態です……

そんな精神外科医に、いったい何ができるのか? 伊良部のもとに訪れる患者も様々な問題を抱えている。「水泳依存症」「陰茎強直症」「携帯電話依存症」など、普通の病院では治せない病を、伊良部は荒治療で治していく?

1度読んだら、病みつきになってしまう全5作の奥田英朗さんのデビュー作!!

 

読みやすさ
評価
非常識度

 

『空中ブランコ』

精神科医、伊良部シリーズの第2弾!!

前回の『イン・ザ・プール』でハマってしまった方は、私がオススメしなくても手にとっていることでしょうね……

跳べなくなったサーカス団員、尖端恐怖症のヤクザ……またしても、普通の病院では治せない病を抱えた患者が伊良部の元へ押し寄せる。

思わず「そんな治療で治っちゃうの?」と突っ込みたくなるものの、最後には納得してしまう笑える精神医療小説。

こちらも全5作で構成されています。

 

【家族の絆を描く天才!! 重松清さんの短編集】

 

「家族の温かさを描くことに特化している!!」と自信を持ってお届けできるのは重松清さんです!!

何作も読ませていただきましたが、読み終わったあとに自分の家族に優しくなれますwww

『流星ワゴン』『ビタミンF』『エイジ』などの代表作もありますが、読書が苦手な人が最初に手に取るべき本を厳選しました。

 

読みやすさ
評価
涙腺崩壊度

 

『その日のまえに』

その日は突然にやってくる。当たり前のように生きている日々で、身近な人に「死」が迫っていると知ったら?

残す者(死ぬ人)と、残される者(生きる人)の心情を見事に描いている作品。

「死」をテーマにしている作品も山のようにありますが、この短編集は自身に置き換えて考えることができる作品です。

7つの物語が見事に交錯する、それぞれの「死」を、どのように受け入れて、どのように「その日」をむかえるのか?

読み終わったあと、大切な人に「ありがとう」と言いたくなる。そんな作品です。

 

読みやすさ
評価
昔の先生に会いたくなる度

 

『せんせい。』

重松さんの代名詞である「家族」ではなく「先生と生徒」を描いた作品。

「授業よりも夢を追いかけた先生」「厳しく教えることしかできない先生」「ある生徒を好きになれなかった先生」など、先生の心情を鮮明に描いています。

「先生だって1人の人間だよね」と、思える作品です。

今では問題が山積みの教育現場ではありますが、これを親、学生、先生が読むことで、「教育」という場の理解が深くなることでしょう。

全6話からなる「先生と生徒」の短編集。

 

【心が穏やかになる……優しい物語の短編集】

小説の醍醐味は、読み終わったあとの「気持ちの変化」です。
あなたも良い映画を見たあとは、心が穏やかになりますよね? そんな気持ちにさせてくれる2作品を紹介します。
読みやすさ
評価
学生にオススメ度
『カラフル』

この小説で「読書デビュー」をする人も多いでしょう。

しかし、この作品は短編集ではありません。それでもオススメできる理由は、実際に本を手に取るとわかります……とにかく本が薄い!! ページ数が少ないのです。

それでも、物語として読み応えもあるので「達成感」をしっかりと味わえます。
死んだはずの「ぼく」は下界いいる人間の身体を借りて、前世で犯した罪を思い出すことになった……借りた身体の持ち主は友達のいない冴えない男。他人の身体を借りたことで見えなかった世界が色鮮やかに見える……果たして「ぼく」は前世の罪を思い出すことができるのか?
読みやすさ
評価
猫好きの必読度
『世界から猫が消えたなら』
余命宣告を受けた郵便配達員の僕は、ある日、自分と同じ姿をした悪魔と出会う。悪魔は僕にこう言った……

「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」

電話、時計、映画、チョコレート? そして、猫。

当たり前にあるものが世界から消えたとき、人間の生活はどのような変化をしていくのか?

僕と猫の7日間の物語……

【「ゾクゾク」が止まらない……ちょっと怖い短編集】

世の中には、作品に「怖い」という要素を求める人が少なからずいらっしゃいますよね。
私は苦手なのですが……
そんな方のために、読書が苦手でも読みやすい「ちょっと怖い短編集」を紹介します。
読みやすさ
評価
エレベーター恐怖症になる度
『悪夢のエレベーター』

読書家たちも唸るほど見事なストーリーに、ゾクゾク感が止まらなくなります。

現実にありそうな物語なので、それがさらに怖さをかき立てます。
目を覚ますとヤクザとオカマ、そして自殺願望のある少女とエレベーターに閉じ込められていた? 「浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに……」追い込まれた状況の中で起こる事件、黒幕はどいつだ?

物語ごとに視点が変わる? 全3章の物語なのに登場人物は4人? ラストで予想を裏切られる!!

「そうきたか!!」という裏切られ感が癖になる物語。

読みやすさ
評価
サイコパス度
『告白』

映画化されたことで有名になった、湊かなえさんの『告白』です。

『告白』は、湊かなえさんのデビュー作ですが、なんと!! デビュー作がいきなり「週刊文集ミステリーベスト10」「本屋大賞」で1位を獲得するほどの快挙!!

「級友」「犯人」「犯人の家族」など、様々な視点から描かれていく物語。

全6章の物語を読み終えるまでに、衝撃のラストを予想できるか?

「イヤミス(嫌な気持ちにさせるミステリー)」の代表作と言われる『告白』ですが、人間の汚い部分を見事に言葉で表現されています。

「私はサイコパスかも?」と思う人は、より一層楽しめるかもしれませんwww

【まとめ】

・ 書店の人気本は読書家のためのコーナー。

・ まずは短編集がオススメ!!

・ CO-2Nオススメの本を調べてみよう!!

しおつん
ここで紹介した本を試して「読めなかった……」となる確率はとても低いです。
この中から3冊チャレンジして読めなかった場合は、問合せフォームからクレームをどうぞ!!
それくらい言っても大丈夫な自信があります!!
また、本の「選び方」に関しては、過去の記事を載せておきますので参考にしてみてください。
今後、読書が苦手な人にオススメの「ビジネス書・実用書」に関しても記事をあげますので、お楽しみに……
本と共にあれ ■

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事