
10ページも本を読めなかった私が
年間212冊の本を読めるようになった方法教えます!!


目次
【読書が苦手な人がハマる落とし穴とは?】
【短編集(短編小説)を選ぼう!!】
CO-2Nオススメ本
【冴えわたる伏線が魅力!! 伊坂幸太郎さんの短編集】
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
伏線の緻密さ |
|
死神の千葉は人間界で死期が迫った人間に会いにいき「この人は本当に死ぬべきなのか?」の可否を判断する……日常に紛れ込んでいてもおかしくないくらい人間くさい死神と人間の笑って泣ける6つの物語。ラストシーンで全てがつながる!?
「ミステリーってむずかしそうだな……」と思っている人にもオススメの1冊です。
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
感情移入度 |
|
いきなり地球滅亡が発表される……SF映画でありそうな話ですよね? 私もそう思いました。しかし、8年って絶妙なんです!! 明日ではなく8年……
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
強烈なキャラクター度 |
|
主人公の星野一彦は、特別カッコいいわけでもないのに、同時に5人の女性と交際している5股男。
最低なのに憎めない星野は、個性豊かな5人の交際相手と、どのような別れをしていくのか? 星野と繭美の軽快で笑えるやりとりにも注目!!
【ミステリーといえばこの人!! 東野圭吾さんの短編集】
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
精密なトリック度 |
|
ガリレオシリーズの1作目。
天才物理学者の湯川学が5つの事件を解決していく、科学ミステリー小説。
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
謎解き度 |
|
ガリレオシリーズの2作目。
基本的な構成は、1作目『探偵ガリレオ』と変わらず……しかし1作目よりも評価が高いのが、2作目の『予知夢』です。
2作目はオカルト要素が強い事件が多いのですが、それを科学の力で解決していくことに痛快さを感じる人が多いでしょう。
【思わず「クスッ」と笑ってしまう奥田英朗さんの短編集】
私が学生時代に図書室で借りてハマってしまった奥田英朗さんの小説を紹介しましょう。
「読書が苦手なら短編集だ!!」と気がついてから、まさに条件がピッタリ当てはまった作品であり、その期待を裏切らなかった「読書が苦手」を解消してくれるような本です。
奥田さんの本は、読んでいて思わず「クスッ」と笑ってしまうので、電車内で読むのは危険ですwww
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
主役の変人度(笑) |
|
主人公は精神科医の伊良部。ドM、注射好き(打たれる方)、自己中、マザコン一言でいえば変態です……
そんな精神外科医に、いったい何ができるのか? 伊良部のもとに訪れる患者も様々な問題を抱えている。「水泳依存症」「陰茎強直症」「携帯電話依存症」など、普通の病院では治せない病を、伊良部は荒治療で治していく?
1度読んだら、病みつきになってしまう全5作の奥田英朗さんのデビュー作!!
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
非常識度 |
|
精神科医、伊良部シリーズの第2弾!!
前回の『イン・ザ・プール』でハマってしまった方は、私がオススメしなくても手にとっていることでしょうね……
跳べなくなったサーカス団員、尖端恐怖症のヤクザ……またしても、普通の病院では治せない病を抱えた患者が伊良部の元へ押し寄せる。
思わず「そんな治療で治っちゃうの?」と突っ込みたくなるものの、最後には納得してしまう笑える精神医療小説。
こちらも全5作で構成されています。
【家族の絆を描く天才!! 重松清さんの短編集】
「家族の温かさを描くことに特化している!!」と自信を持ってお届けできるのは重松清さんです!!
何作も読ませていただきましたが、読み終わったあとに自分の家族に優しくなれますwww
『流星ワゴン』『ビタミンF』『エイジ』などの代表作もありますが、読書が苦手な人が最初に手に取るべき本を厳選しました。
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
涙腺崩壊度 |
|
その日は突然にやってくる。当たり前のように生きている日々で、身近な人に「死」が迫っていると知ったら?
残す者(死ぬ人)と、残される者(生きる人)の心情を見事に描いている作品。
7つの物語が見事に交錯する、それぞれの「死」を、どのように受け入れて、どのように「その日」をむかえるのか?
読み終わったあと、大切な人に「ありがとう」と言いたくなる。そんな作品です。
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
昔の先生に会いたくなる度 |
|
重松さんの代名詞である「家族」ではなく「先生と生徒」を描いた作品。
「授業よりも夢を追いかけた先生」「厳しく教えることしかできない先生」「ある生徒を好きになれなかった先生」など、先生の心情を鮮明に描いています。
「先生だって1人の人間だよね」と、思える作品です。
全6話からなる「先生と生徒」の短編集。
【心が穏やかになる……優しい物語の短編集】
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
学生にオススメ度 |
|
この小説で「読書デビュー」をする人も多いでしょう。
しかし、この作品は短編集ではありません。それでもオススメできる理由は、実際に本を手に取るとわかります……とにかく本が薄い!! ページ数が少ないのです。
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
猫好きの必読度 |
|
「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」
電話、時計、映画、チョコレート? そして、猫。
当たり前にあるものが世界から消えたとき、人間の生活はどのような変化をしていくのか?
僕と猫の7日間の物語……
【「ゾクゾク」が止まらない……ちょっと怖い短編集】
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
エレベーター恐怖症になる度 |
|
読書家たちも唸るほど見事なストーリーに、ゾクゾク感が止まらなくなります。
物語ごとに視点が変わる? 全3章の物語なのに登場人物は4人? ラストで予想を裏切られる!!
「そうきたか!!」という裏切られ感が癖になる物語。
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
評価 |
|
||
サイコパス度 |
|
映画化されたことで有名になった、湊かなえさんの『告白』です。
『告白』は、湊かなえさんのデビュー作ですが、なんと!! デビュー作がいきなり「週刊文集ミステリーベスト10」「本屋大賞」で1位を獲得するほどの快挙!!
「級友」「犯人」「犯人の家族」など、様々な視点から描かれていく物語。
全6章の物語を読み終えるまでに、衝撃のラストを予想できるか?
「イヤミス(嫌な気持ちにさせるミステリー)」の代表作と言われる『告白』ですが、人間の汚い部分を見事に言葉で表現されています。
「私はサイコパスかも?」と思う人は、より一層楽しめるかもしれませんwww
【まとめ】
・ まずは短編集がオススメ!!
・ CO-2Nオススメの本を調べてみよう!!

