
2019年12月3日更新
2020年4月24日 再更新!!
読書家は、よくこう言います……
今までの流れで同じように
書きましたが、これは言わないですねwww
読書と学力の関係について、
面白い結果を目にしました。
「読書をしている学生は学力が上がる」
というものです。
本を読めば、学力が上がる?
そんなの嘘でしょ?
と思うのは、
あなただけではないでしょう……
詳しく解説していきます。
・ 読書で「学力」が上がると思えない人
・ 今からでも学力を身につけたいと思う人
・ なんで読書をすると学力が身につくのか? と思う人
⬆️当てはまる方は、必見必読です⬆️
目次
本を読むと身につく「学力」 書籍紹介
『「本の読み方」で学力は決まる』 (青春出版社)
監修 川島隆太
著者 松﨑泰 榊浩平
「読書と学力の関係」について
知るためには必読の書です。
過去記事で紹介しているので
内容については⬇️をご覧ください。
それでは、本書に書いてある
データをいくつか上げていきましょう。
【本を読むと身につく「学力」 読書時間が学力に影響する?】
「1日10分以上本を読む」
という学生は、
(国語)
(算数/数学)
(理科)
(社会)
4教科の平均偏差値が50を上回る
「成績上位」に入り
「1日10分以下しか本を読まない
(全く読まないを含む)」という学生は、
平均偏差値50を下回り
「成績下位」にいることがわかりました。
この結果の面白いところは、
本を読む時間が「長ければ良い」
というわけではなく、
「本を読む時間が1時間〜2時間」
という学生の偏差値が高いことが分かったのです。
【本を読むと身につく「学力」 勉強ばかりでは学力は上がらないの?】
勉強時間に使った方が、
学力上がるに
決まってるでしょ?
1日に10時間
勉強したわよ?
このような意見が出るのは当然です。
し・か・し!!
読書は0時間」の学生は……
読書を10分〜30分する」
学生よりも成績が低いのです!!
勉強時間を短くしてでも、
読書を取り入れた方が学力がUPする。
勉強時間を割いてでも
読書をすることで学力が上がることは、
多くの人が信じませんし、やりません。
しかし読書を習慣にすることで
「考える力」が身につくことは確実です。
このときの「考える力」は
勉強のような「与えられた問題を考える力」
とは異なります。
こうするぞ!
あるような……
共感できるぞ!
などといった、
他の人と同じにはならない
「自分の頭で考える力」が生まれます。
これが、勉強をするときにも
「柔軟な発想」や「違う角度から問題を見る」
ことにもつながります。
そして「問題文を読解する力」
も身につくことでしょう。
【本を読むと身につく「学力」 読書家の有名人たち】
大谷翔平選手(現役メジャーリーガー)
中村憲剛選手(元サッカー日本代表)
中居正広さん(アイドル)
又吉直樹さん(芸人)
誰でも知っている有名人の
方々は、皆さん「読書家」です。
どの方も、自分の特化している分野で
活躍をして、忙しい日々にも関わらず、
読書をしているのです。
読書は学力だけでなく、
仕事の成果にもつながると言えそうですね。
学生は「学力」を優先するのだとしたら、
社会人は「生き抜く力」が必要です。
仕事が上手くいっている。
という方は、読書をすることで
さらなる自分の成長を感じられることでしょう。
あなたにとっての「得意分野」や
「好きなこと」で新しい知識を
身につけようとしているとき、
それは「勉強をしている」という
感覚にはならないことが多いはずです。
「勉強している」ではなく
「ついついハマってしまった」という感覚なのです。
ここまで到達できれば、
あなたは無敵モードに入れます。
「好きこそものの上手なれ」
という言葉があるように、他の人が……
勉強できるね?
と思うことでも「得意」「好き」
という理由だけで、
他人と差がつくほど知識が身につくのです!!
先ほど挙げた有名人の方達も
「読書は辛い……」と思っていたら、
読書はしていないでしょう。
「自分はこれを学びたい」
「もっと深く知りたい」
という貪欲な気持ちが
「ついつい読書をしてしまう」
という状況を生み出しているのです!!
【まとめ】
・ 読書をすると成績上位層に入れる
・ 自分の頭で考える力を身につけよう
・ "勉強"ではなくハマることが大切
「勉強ではなくハマれ!!」
というのは言い換えれば
「研究家」になることです。
どうしても 「勉強」という言葉は
「やらされた」「やらなければいけない」
という感覚になってしまいます。
これに対して「研究」は
没頭しているイメージになります。
自分に言い聞かせる
言葉のチョイスも、モチベーションを
保つための大事な要素です。
ぜひ、このブログのタイトルにもある
「研究」に没頭して
「学力UP・仕事の成績UP」を目指しましょう!!