
2020年2月7日更新!!
今回の記事は……
・ 読書で成長したい!!
・ 今の自分を変えたい!!
・ 本を読んでも何も変わらない……
⬆️に当てはまる人は、必見です。
「読書して成長できた!!」と実感できる人は、とても少ないです。
少ないと聞くと……
こう思う人もいるかもしれません。
し・か・し!!
そんなことは決してありません!! 成長している人が特別な才能を持っているわけではありません。
ただ、成長している人は本を読んだあとに「一手間」加えているのです。
もし才能があって成長する人がいるとすれば、この「一手間」を無意識にやっている人のことでしょうね……
私の周りには意識的に「一手間」をやっている人が圧倒的に多いです。
それでは解説していきましょう。
【成長にはアウトプットが大前提】
読書をしている人がやっている「一手間」とは、、、ズバリ!!
「アウトプット」です!!
どんなに大量の本を読んでも、アウトプットができない人は多いです。
アウトプットとは主に3種類です。
・ 書く(描く)
・ 話す(説明する)
・ 行動する(やってみる)
本を読んだあとに、このアウトプットをどれか1つやることで、成長につながります。
それぞれのアウトプットには、役割があります。
「書く」= 記憶の定着
「話す」= 理解度UP
「行動する」= 自分に合うのかチェック
この3つの役割はアウトプットの基本です。しっかり理解しておきましょう。
【「行動」によって成長する】
アウトプットで大切にしてほしいことは「行動する」です。
自分でやってみない限り、本で学んだ知識が自分に合う方法なのか? ということを確認することはできません。
多くの人が、「行動する」をやる前に、、、
と決めつけてしまいます。
「書く」「話す」で「記憶の定着」と「理解度UP」も大切ですが、結局は行動しなければ成長できません。
実際に行動してみてから「これは違うな……」「これは自分に合っている!!」と判断すればいいのです。最善の方法が書かれているのに、やりもしないで「違う」と脳内で判断することは、成長のチャンスを自分から手放すようなものです。
【意識を変えるだけでは成長しない】
よく聞く言葉ですね。
しかし意識を変えただけでダイエットが成功する人はいません。
もうわかりますね? ダイエット宣言をして実際に体重が落ちる人は「行動」をしています。
ダイエットをするのであれば、自分の意識ではなく「行動」をするために何をしたらいいのか? ということを考えます。
意識を変えようとうする人は、、、
・ 頑張ろう!!
・ −5キロ痩せる!!
・ とにかく続けよう!!
というように、目標や気合いは十分ですが、何をするのか? が明確ではないのです。
対する「行動」を変えようとする人は、、、
・ お菓子は買わない
・ 夜だけは炭水化物を抜く
・ 帰り道は1駅前で降りて、歩いて帰宅
このように、「行動」の目標を掲げます。
もちろん人間なので誘惑に負けてしまうことだってあるかもしれませんが、その時は違う行動にアップデートすれば良いのです。
「意識」を変えることは簡単ですが、成長には繋がりません。成長できる人は「行動」をしているのです。
あなたは本から学んだ知識を、どれだけ「行動」にうつしてきましたか?
という声を耳にしますが、、、
成長して変わらないのは、本のせいではなく……行動しない自分のせいであることが多いのです。
【アウトプット手段は人それぞれ】
アウトプット手段は人それぞれです。

と思われる方もいるかもしれませんが、しっかりと知識が自分の頭で理解されているのか? を確認する意味でも「書く」「話す」は重要です。
それが面倒な人はファーストステップとして「SNSで発信する」というのも手段の一つでしょう。身につけた知識を他人に還元することも、アウトプットとしては良質です。
【まとめ】
本は「読むもの」ということは、紛れもない事実ですが、私は違います……私は、、、
本は「使うもの!!」
だと自分に言い聞かせています。
こう思えると、アウトプットまでが読書だということが身につきます。
「書く」「話す」「行動する」は、簡単に見えますが最初は面倒です。
面倒なことなので、多くの人がサボるのです……
さあ、ここがチャンスです!! 多くの人がサボることをやれば、それだけでレアな人間になれるのです。そして自己成長につながる……
本を読んで成長できなければ、本を読む時間が無駄でしょう。
「文章が下手」「話すのが苦手」なんて関係ありません。上手くやろう!! なんて格好つける必要はありません。ひたすらにアウトプットをしましょう!!