
こんな疑問を解決します。
【読書にオススメの場所 結論】
読書を始めたての頃は、読書をする場所に「静かな場所」を選びがちです。しかし、静かな場所ほどちょっとした物音が気になってしまうこともあるでしょう。
「ここじゃないとできない」という場所を決めるよりも、どこでも読書できるようになった方が習慣にしやすいです。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、嘘ではありません。読書する場所が制限されるということは読書する時間までも制限されることになります。
というのであれば、図書館に行ったときにしか読書ができません。それでは忙しい時期は読書ができなくなってしまいます。よって習慣化はむずかしくなります。
目指すべきはいつでもどこでも読書ができるようになることです。信号待ちの瞬間、電車を待っている間でも読書できるようにすれば無敵です。
とは言っても最初からそんなことはできませんので、今日は読書初心者の方におすすめの「読書する場所」を紹介します。あなたの常識は間違っているかもしれません……
【読書にオススメの場所はここだ!!】
電車に乗る機会がある人にとって電車での移動時間は、最高の読書時間になります。それにも関わらず、電車内を見渡すと読書している人は1割にも満たないことがほとんどです。
他の人がスマホを見ている間に読書をすれば"その他大勢"から抜け出せるのは言うまでもありません。電車内の時間をただの移動時間にするなんてもったいないのです。
電車に乗ると目的地までの制限時間が限られていますよね。制限時間があることで読書は捗るようになるのです。制限時間のない読書は、集中力が切れたままダラダラと読書をしてしまう危険性があります。
内容が頭に入ってこないのに読書をしても意味がありませんよね? しかし、これを多くの人がやってしまうのです……
■ 初心者が考える読書する場所
✔︎ 静かな場所
✔︎ 落ち着ける場所
✔︎ 長い時間居座れる場所
この3つはすべて幻想です!! この条件でしか読書できない人は読書を習慣にするまでに時間がかかります。最初に書いた「ここじゃないとできない」という場所をつくってしまうからです。
いつでもどこでも読書をするための練習として「電車内」は最高の場所なのです。
【読書にオススメしない場所とは?】
先ほど書いた『初心者が考える読書する場所』をもう一度見てみましょう……
■ 初心者が考える読書する場所
✔︎ 静かな場所
✔︎ 落ち着ける場所
✔︎ 長い時間居座れる場所
カフェはバッチリ当てはまりますね。カフェで読書するのはかっこよく見えるかもしれませんが、読書初心者にはオススメできませんし、見栄で読書をしても身につくものは何もありません。
根本を覆すかもしれませんが、カフェは思っているほど静かでもありません……学生の話し声や、ビジネスマンのパソコンをタイピングする音、おば様たちの世間話など、電車内より騒がしいです。
カフェで読書をしている読書家もたしかにいますが、読書家の中でも少数です。本物の読書家は、いつでもどこでも読書をしているので、わざわざカフェに行く必要なんてないのです。
理想の読書家像は幻想だと思って、ぶち壊してください!! 読書は自分の学びのためにするのであって見栄えなんて気にしている場合ではないのです。
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【まとめ】
・ 読書はどこでもできるもの
・ 移動時間で読書をしよう
・ カフェ読書は初心者のうちはNG
読書を特別なことだと思っているうちは、わざわざ時間と場所を整えようとしますが、それでは読書のペースが落ちるに決まっています。人によって読書が捗る場所は違いますが、今やっている日常の習慣「電車移動」「トイレ」「会社の休憩時間」に読書をくっつけてあげることが最速で読書習慣を身につける方法です。
信号待ちだろうが、電車を待っている時間だろうが、ちょっとした時間に本を開けばすぐに読み始めることができるのです。環境を整えている時間なんてもったいないのです。
と思うかもしれませんが、カフェ読書だけで読書を習慣にできた人を見たことも聞いたこともありません。まずは、これまで想像していた読書家像を崩してください。
読書は場所を選ばずにできるのですから、いつでもどこでも読書ができるように日頃から練習しておきましょう。
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