読書の目的は3つしかありません【初心者必見】

 

読書の目的ってなんですか? 読書家は何を意識して読んでいるの?

こんな疑問を解決します。

 

タイトル画像

【読書の目的は3つしかない 結論】

目的のない読書ほど、無駄なことはないです。目的を明確にして効率UPしよう!!

何のために読書をしていますか?

この質問に即答できる方は、今日の記事を読む必要がないかもしれません。しかし、即答できなかったあなたは絶対に読んでください。

読書だけでなく、目的もなく何かに取り組むことはゴールのないマラソンをしているのと同じです。そんなマラソンは途中でリタイアするに決まっていますし、怪我をする恐れもありますね。それにも関わらず目的のない読書をしている人はたくさんいます。

読み終わることで満足しない

「本を読む」というのは"手段"であって"目的"ではありません。目的は、読み終わった先にあります。これを聞いて「???」が頭に浮かんでいる方は、この記事を読んで解決してください。

3つの目的を理解して本を読むと、脱線せずにゴールへと一直線に向かえます!!

【読書の目的は3つしかない 3種を解説】

⬇️読書の目的⬇️

■読書の目的

✔︎ 新しい知識を身につける
✔︎ 知識を深める
✔︎ 娯楽(楽しむ)のため

✔︎ 新しい知識を身につける

✔︎ 新しい知識を身につける

知らないことを知るための読書は、「ビジネス書・実用書」系の本が一役買ってくれます。私たち人間には"知的好奇心"というものがあり、自分の知らないことに対して「知りたい!!」と本能で感じる性質があります。

0を1にする

「これから副業を始めたい」や「食事術を学びたい」という人にとって、読書は最高のツールです。どんなジャンルにも"入門書"があるので、まずは初心者向けの本を選びましょう。

■入門書の特徴

・「やさしい◯◯」
・「はじめての◯◯」
・「漫画でわかる◯◯」
・「初心者のための◯◯」

こんな言葉が書いてあれば、それは「0を1にする」ための本です。

新しい知識を身につけることで、知らなかった世界を見ることができます。この1歩を踏み出すことができないと応用編の本は理解することができません。あなたの興味のあることを書き出して、リストを作ってみましょう

✔︎ 知識を深める

✔︎ 知識を深める

もっと深く知りたいことや、趣味や特技を仕事にしたい人は「知識を深める」ために読書をしましょう。これも「ビジネス書・実用書」系の本が力を貸してくれます。

1を2にも3にもできる

ある程度の基礎知識があるジャンルであれば、応用編の本を読むことで2歩も3歩も先にステップアップすることができます。また、知識を深めることは"選択肢を増やすこと"に比例します。

例えば、ダイエットについて学ぶときに知識を深めることで何パターンものダイエット方法を身につけることができます。さらには食事と運動の効率良いバランスを独自で考え出すことだって可能なのです。

基礎があっての応用

ここで忘れてはいけないのは基礎という土台がないと応用は意味がないということです。土台が安定していないところに家を建てても崩れますよね? それと同じで知識の土台がないと知識を深めることはできません。

理解できないことが多い本は、頑張って読まずに1度寝かせましょう。そしてもう一度基礎に戻るのです。目的を見失っている人は……

とりあえず最後まで読むか!!

という判断をしてしまいますが、これでは身につく知識は半減しますので気をつけましょう。

✔︎ 娯楽(楽しむ)のため

✔︎ 娯楽(楽しむ)のため

楽しむことも読書の目的のひとつです。主に「小説」が手助けしてくれます。

映画のように小説を楽しむ

映画を観る人の多くは「楽しむため」ですよね。本も楽しむために読んでOKです。映画と小説の大きな違いは……

自分で絵を想像する

ということです。もう気づいているかもしれませんが、小説を娯楽として楽しむことで、勝手に想像力UPが見込めるのです。こんなお得なことはありません。

映画も素晴らしいですが映画館では2000円近くの料金を取られるのに、小説であれば2000円で文庫本3冊は買えます。コスパも最強で想像力も身につくのです。

気軽に読書したいな〜

という方にとって小説は最高のツールです。

読書は勉強になるものですが、「勉強のために読もう!!」と肩に力を入れても続きません。純粋に楽しみたいときはリラックスして「娯楽(楽しむ)のため」に読書に取り組めばいいのです。

【読書の目的を意識しないと時間を失う】

読書の目的を意識しないと時間を失う

ゴールに向かって読み進める

目的とはゴールのことです。このゴールに向かっていないと感じたときは、すぐさま読書を中断しましょう。本を読み終わることには価値がありません。問題は"読んだあとに何が身についたのか?"です。

今知りたいことに注目しないとYouTubeで興味のない関連動画を見続けるのと同じくらい時間をムダにします。そんなことに時間を費やしている暇はありませんよね?

成長の鍵を見つける

1冊の中で1文でもプラスになることが書かれていたら「アタリ本」です。内容がすべて素晴らしい本なんて、ほとんどありません。あなたが本の中から成長の鍵を見つけられたら、それだけで読書をした意味があるのです。

【この記事もオススメ!!】

 

 

【まとめ】

・ 目的を決めて読書をしよう

・ 3つの目的から選択しよう

・ 目的がない読書は時間のムダ

CO-2N イラスト

ゴールのないマラソンを卒業するのは簡単です。自分でゴールを決めればいいだけです。

そんな簡単なことを……と思うかもしれませんが、多くの人がやっていません。その証拠に「その本は何が面白かったの?」と聞くと答えられない人ばかりですからね。

読み終わったときに、人に説明できるくらい知識を吸収するためには読み始める前に目的を決めるしかないのです。アウトプットもセットでできれば尚良しですが、それは関連記事から覗いてみてくださいね。

今日はここまで!!

 

⬇️CO-2Nの電子書籍⬇️

『不自由を選択してしまうあなたへ』
📚Kindleにて販売中📚

⬇️CO-2Nのnote⬇️

『宇宙一やさしい読書術』
📖一部無料公開中📖

おすすめの記事