やさしい書評『そろそろ、大好きなことで生きていこうよ!』クリス・モンセン

2020年5月17日更新!!

年間読書212冊のCO-2N(しおつん)が宇宙一やさしく本を解説!!

CO-2N イラスト

⬇️本日、解説する本はこちら⬇️

『そろそろ、大好きなことで生きていこうよ!』(宝島社)
著者 クリス・モンセン

2019年9月4日初版

Amazon画像

こんな人にオススメです

・ 仕事がつまらない人

・ 朝起きてワクワクしない人

・ もっと楽しい人生を夢見ている人

⬆️当てはまる方は、必見必読です⬆️

タイトル画像

【『そろそろ、大好きなことで生きていこうよ!』著者 クリス・モンセン プロフィール】

クリス・モンセン

1980年生まれ

講師
起業家
ライフコーチ
ユーチューバー

[経歴]

・ 慶應義塾湘南藤沢中・高等部在学中、12歳でアメリカに移住。
・ 高校卒業後に単身でアメリカを横断
・ 25歳で日本に帰国し、テンプル大学卒業
・ YouTube「クリスの部屋」は登録者30万人以上
・ 教育系ユーチューバーとして活躍中
・ 東京工業大学グローバルリーダーシップ教育院で派遣講師
・ 現在は株式会社LighthouseのCEO

【『そろそろ、大好きなことで生きていこうよ!』結論!! 読むとどうなる!?】

仕事は辛いものなんて誰が決めたの? 人生を最高に楽しむためのヒントが盛り沢山!!

第2の松岡修造!?
クリス・モンセン

クリスさんを知ったのは
2年以上前のこと……
知人に勧められてYouTube
を見て衝撃を受けました。

熱い!! とにかく熱い!!

話し方が上手いだけではなく、
話し方が熱い!!
人に幸せを分け与えるために
生まれてきたような人です。

そんなクリスさんの書いた本は
発売直後に買いました。
12歳でアメリカに移住した
クリスさんだからこそ語れる
グローバル視点な考え方は、
日本人には刺激的で、常識が
変わっていきます!!

仕事に対する考え方が
大きく変わること間違いなしです!!

クリスさんが気になる方は、
まずはYouTubeを覗いてみてください!!

YouTube「クリスの部屋」

 

【『そろそろ、大好きなことで生きていこうよ!』引用解説】

※ ここからは引用解説です。

本の一部を抜粋しておりますので、
読みたくない方は「書籍情報」まで
飛ばしてください。

【引用①】自分に「なぜ?」を問いかけまくる

自分に「なぜ?」を問いかけまくる

たとえば「仕事が辛い」のであれば「なんでそれが辛いのか」ということと向き合い、その原因を解決しないと仕事の辛さは解消されない。多くの人の場合、「仕事が辛い」のは、「仕事で幸せになってはいけない」「仕事で成功するためには辛いことを続けないといけない」という心理的な"ブロック"があり、そのブロックを論理的にはずさない限り、「仕事が辛い」という現状が続いてしまうんだ。

『そろそろ、大好きなことで生きていこうよ!』(宝島社)
クリス・モンセン

「仕事=辛い」
という考えを捨てる!!

生きていくために仕事をすることは
当たり前のことかもしれません。
しかし"仕事は辛いもの"という
考え方は、誰に教わったのでしょうか?

「好きなことを仕事にする」
という考え方が広まっていますが、
クリスさんのいうように、
「なんで仕事が辛いのか?」
ということを考えることが
最初のステップです。

仕事が辛い原因を
作ってしまっているのは、
自分自身の問題である
可能性もあるのです。

あなたのやっている仕事は
誰のためになるのでしょう?

あなたのやっている仕事は
誰を幸せにするためでしょう?

自分に対して「なぜ?」を
何度も問いかけていくと、
自分がやるべきことが見えてきます。

「なぜ仕事をしているのか?」
「なぜ今の仕事を選んだのか?」
「なぜ今の仕事に満足できないのか?

漠然と"辛い"と感じるものの原因を
追求しなければ、永遠に解決
することはできないのです!!

【引用②】「考えさせる」教育が必要

「考えさせる」教育が必要

日本だと先生が問題を出して正解か不正解かというまさに○×方式で授業は進むんだけど、アメリカの場合は「考えさせる」ことをすごく重視してたんだ。たとえば、歴史の授業でも「XXXX年に◯◯等う出来事があった」という事実を覚えることよりも、なぜその出来事が起きたのか、あるいは他の出来事が起こる可能性はなかったのか、っていう問題を考えさせるんだ。情報を覚えるだけじゃなくて、どうやって情報を知識にして、それをどう使うのかが問われるんだ。

『そろそろ、大好きなことで生きていこうよ!』(宝島社)
クリス・モンセン

「考える力」がなければ
自分の意思も生まれない!!

今の日本の教育には課題が多いですが
「考える力」を養う教育が、最優先
だと感じています!!

授業のカリキュラムばかりを
変更しようとしていますが、
根本的な解決には至っていません……
授業カリキュラムではなく、授業の
進め方を変えればいいだけの話です。

私も生徒を指導する立場の人間として
今の若者に感じる疑問は2つあります。

1 とにかく質問が多い
2 正解か不正解かばかりを気にする

どちらも、自分で考えることを
放棄している結果です。

指導者の方々には、とにかく
生徒に数多く質問をしましょう!!
そして、その答えが間違っていても
「違う!!」と否定せずに、
受け入れてあげてください!!

その答えは間違ってるんじゃないか?

このように言われた生徒は、
「次は正解を言わないと」
という思いから、積極的に
発言ができなくなってしまいます。

間違うことを恐れずに、
自分の頭で考えられる教育を
しない限り、人間は意志を持たない
ロボットになっていきます。

アメリカの教育が正しくて
日本の教育が間違っている
という極端な考え方ではなく、
双方のいいところをどっちも
取り入れればいいのです!!

子どもの"考える力"を育てるためには
大人が考えなければいけないのです!!

【『そろそろ、大好きなことで生きていこうよ!』書籍情報】

 

読みやすさ
適正レベル 初心者・中級者・上級者
本の特徴 ・全223ページ
・全3章に分かれている
・図やイラストなし
・強調がわかりやすく読みやすい
・常識を覆す内容
「やりたいこと」を見つけられる
・初心者にも読みやすい

(適正レベル)
初心者・・・月1〜3冊
中級者・・・月3〜6冊
上級者・・・月10冊以上

こんな人にオススメです

・ 仕事がつまらない人

・ 朝起きてワクワクしない人

・ もっと楽しい人生を夢見ている人

 

【関連書籍・関連記事】

 

 

 

【まとめ】

・ なぜ辛いのか? を自分に問いかけよう

・ 子どもに"考えさせる"ことを教えよう

・ 『そろそろ、大好きなことで生きていこうよ!』を読もう!!

CO-2N イラスト

著者のクリスさんは、
日本で非常に厳しい環境の下で
働いた経験があるそうです。

自分が味わった辛い経験を
外に発信して問題提起を
してくれることで、そこに
共感する人が生まれます。

当たり前だと思っていることに
疑問を抱いて発信することは
簡単なことではありません。
『そろそろ、大好きなことで
生きていこうよ!』という
タイトルが、クリスさんの
発信したいことを
すべて物語っています。

あなたもクリスさんのように
行動をすることで自分の
人生を変えることができます。
それを発信すれば、他の人の
人生も変えることができるのです!!

⬇️CO-2Nの電子書籍⬇️

『不自由を選択してしまうあなたへ』
📚Kindleにて販売中📚

⬇️CO-2Nのnote⬇️

『宇宙一やさしい読書術』
📖一部無料公開中📖

おすすめの記事