
10ページも本を読めなかった私が
年間212冊の本を読めるようになった方法教えます!!
2019年12 月 日更新!!
・ 「読書といったらカフェでしょ?」と思っている人。
・ どこで読書をすればいいのかわからない人。
・ 読書が特別なことだと思っている人。
上記に1つでも当てはまる方……必見です!!!!
カフェに行くと、読書をしている人っていますよね?
そんな人を見ると……
と思う人もいるでしょう。(私も読書が苦手な頃は憧れました……)
しかし、カフェ読書は読書初心者にはオススメしません!!
と思っていた方には申し訳ありませんが、カッコつけて読書をしても意味がありません。(私は昔していました……)
カフェ読書をする前に、まずは「場所を選ばずに読書をする」ことが優先です。
「どういうこと?」と思ったあなた……きっと今日の記事は役に立つことでしょう。
目次
【なぜ「カフェ読書」は危険なのか?】
「カフェ読書」をしている人は「大人な感じ」「知的に見える」「おおらか」「余裕がある」「カッコいい」など、良いイメージばかりですよね?
しかし、初心者にはオススメしません!! (2回目)
理由は……
カフェは意外とうるさく、気が散るからです。
「じゃあなぜ読書家はカフェでよく見かけるのか?」という疑問が生まれて当然ですね。
これについては後半で詳しく書いていますが、読書家は周りがうるさくても、読書に集中できる力があるのです。
1冊の本を読むのに時間がかかる人にとって、「本を読む」という作業は大変なことです。
「隣の席で学生がはしゃいでいる」「おばさまたちの会話に気になる」「勉強している人のペンの音が気になる」「パソコンのタイピングの音が気になる」など……
普段カフェに行くときには気にならないことが、すべて「自分の集中の妨げ」に聞こえてしまい、読書どころではなくなってしまうのです。
カフェに行ったものの、集中できずにコーヒー1杯飲んで帰ってきた……
なんてことは、よくあります。
以前、人間の集中力についての記事を書きましたが、人間が高い集中力を保てる限界は「約15分」だとわかっています。
⬇️別記事リンクはこちら⬇️
本の読み方 ①初心者にオススメ!! 頑張らない「本の読み方」
「3分あれば本を開こう!!」の「15・45・90の法則」をご覧ください。
と思う人は「隠れ家カフェ」や「人が少ない時間を狙ってカフェに行く」ことをオススメします。
「人が少ない時間」とは、午前中だと9時〜11時(ランチ前)か17時以降(主婦が帰る時間)が狙い目です。
休日の早朝も狙い目です。
しかし学生街にあるカフェの場合は、17時以降も学生がたまっていたりしますので、注意が必要です。
あなただけの穴場カフェを探してみるといいでしょう。
【読書する場所を選ぶな!!】
読書をするときに「カフェで読もう」「公園で読もう」と決めてしまうと……
「読書 = 特別なこと」
になってしまいます。
これは、読書が苦手な人にとって、自分で自分の首を締める行為です。
読書は、どんな場所でもできることです。
あなたは、スマートフォンを操作するときに、わざわざカフェに行ったり、公園に行くことはないですよね?
「本を読むなら〇〇に行く」というルールを決めてしまうと、読書は習慣になりにくいのです。
「読書 = 特別なこと」ではなく……
「読書 = どこでもできること」
にしてあげましょう。
成績が良い学生ほど、勉強する場所を選ばずに「自分の机」「リビング」「トイレ」「バスの中」「電車の中」など、様々な場所で勉強ができるそうです。
「スマートフォンを操作できるけど、読書はできない」という環境は、日常生活で、あまりないですよね?
読書はスマホを操作するのと同じくらい、気軽に行うものです。
【なぜ読書家はカフェに集まるのか?】
では、なぜ「読書家」はカフェにいるのでしょうか?
人それぞれ理由は違うかもしれませんが、もちろんカフェに行くメリットもあります。
1「コーヒーの香りはリラックス効果がある」
すべての読書家が「コーヒーの香り」を意識してカフェにはいいていないでしょうが、コーヒーの香りを嗅ぐことでリラックスできて、集中力が高まることがわかっています。
読書をするときには、気を張って緊張したときの集中力ではなく、リラックスしたときに発揮される集中力が必要です。
しかしコーヒーが苦手な人には、この効果は期待できませんので、カフェには近づかないように……
2「テレビなどの誘惑がない」
家にいると「ちょっと休憩しよう!!」と思ってテレビをつけてしまったが最後……そのままスマホを手にしたら、休憩が1時間にも2時間にもなってしまいます。
あなたの家にも、集中力が途切れてしまう誘惑が山のようにあるでしょう。
これを防ぐために、カフェで読書をすることは有効です。
最近では、私がカフェで読書をする機会は減りましたが、集中して仕事を終わらせたいときは、パソコンを持ってカフェに行きます。
そして、スマホを機内モードに設定して、通知がきても気がつかないようにして、誘惑を完全にシャットアウトします。
しっかりと「カフェで読書をする理由」があなたにあれば、カフェ読書は有効な手段になるでしょう。
しかし「カッコいいから」「みんなやっているから」など、見栄でカフェに行っても、お金がなくなるだけです。
まずは、どんな場所でも本を読むクセをつけましょう。
カフェに2回行くお金で、新刊が1冊買えるのですから……
【まとめ】
・ カフェは意外と静かじゃない。
・ 「読書=特別なこと」にしない。
・ カフェは目的を持って使わないとお金の無駄。
カフェで読書をする人もいれば、カフェには行かない読書家もいます。
あなたがイメージする読書家が、すべて正解ではありません。
場所だけに限らず「本のジャンル」「好きな本」「苦手な本」「読むスピード」「本を読む目的」など、人によって違います。
人の真似ではなく、あなただけの「読書スタイル」を見つけましょう。
カフェ読書をすべて否定しているわけではありませんので、1度行ってみて……
と感じたら、それはあなたの読書スタイルです。
あなたの読書スタイルは、あなたがいろんな場所に行って試すことで見つけることができます。
正解はあなたの感覚でしか測れないのです……