
2020年5月1日更新!!
⬇️本日、解説する本はこちら⬇️
『絶対にミスをしない人の脳の習慣』(SBクリエイティブ)
著者 樺沢紫苑
2017年10月17日初版
・ 物忘れが激しい人
・ 仕事でのミスが続いたことがある人
・ 脳を最大限のパフォーマンスに保ちたい人
⬆️当てはまる方は、必見必読です⬆️
目次
【『絶対にミスをしない人の脳の習慣』著者 樺沢紫苑 プロフィール】
樺沢紫苑(かばさわ しおん)
1965年 札幌生まれ
精神科医 作家
[経歴]
・ 札幌医科大学医学部卒
・ シカゴのイリノイ大学に3年間留学
・ 樺沢心理学研究所を設立
・ SNS、メルマガ、YouTubeなどで精神医学、心理学、脳科学の知識を発信
・ 「日本一、情報発信する医師」として活動
・ 月に20冊以上の読書を30年以上継続
・ 28冊の著書を出版
【『絶対にミスをしない人の脳の習慣』結論!! 読むとどうなる!?】

それ防げますよ!!
あなたの行動を支配しているもの
それは「脳」です!!
脳が不調なのに最高のパフォーマンス
を引き出すことは不可能です。
その逆で脳の状態が絶好調なら
あなたのパフォーマンスが
上がるのは、言うまでもありません。
「脳の調子を上げると言われても
何をすれば良いの?」
という疑問が生まれるのは
当然ですよね。
学校の授業で脳科学の
授業なんてありませんでしたから……
その答えを、著者の樺沢紫苑さんが
脳のことを知らなくてもわかるように
やさしく解説してくれているのが、
『絶対にミスをしない人の脳の習慣』です!!
「わかりやすさの天才だ!!」
と私の友人も言っているほど、
むずかしいジャンルを素人でも
わかるように解説していただけるのは
本当にありがたいですね。
それでは、今日も引用を交えて
解説始めていきましょう!!
【『絶対にミスをしない人の脳の習慣』引用解説】
※ ここからは引用解説です。
本の一部を抜粋しておりますので、
読みたくない方は「書籍情報」まで
飛ばしてください。
【引用①】音楽をかけながらの作業
外科ドクターに話を聞くと、「手術中は自分の好きな音楽をかけたほうが集中できる」と言う人が少なくありません。それは、手術が「作業」という面を持っているからかもしれません。「流れ作業」のラインで音楽をかけて、作業効率をアップさせている会社もあります。手や体を動かす「作業」「運動」に関しては、音楽はプラスに働くようです。
音楽は、「学習」「記憶」「読解」などにはマイナスに、「作業」「運動」にはプラスに働きます。あなたの仕事がどのような内容なのかによって、音楽の効用は変わるのです。『絶対にミスをしない人の脳の習慣』(SBクリエイティブ)
樺沢紫苑
なんでもかんでも音楽をかけながら
作業をすれば効率が上がるという
わけはないようですね……
今ではYouTubeにも「作業用BGM」
といったものがありますが、
「学習」「記憶」「読解」には
マイナスに働いてしまうことが
わかっています。
また、歌詞が入っていると
脳が自然と歌詞を聞いてしまい
効率がダウンしてしまうのです。
「好きな音楽だから大丈夫」
と思っていても、脳は少しずつ
疲労を溜めてしまう原因にも
なりかねません……
音楽を聴きながら作業を
している人は、自分が行う
作業が、音楽を聴きながらやって
効率が上がるのか? 下がるのか?
ということを意識して適切な判断を
する必要がありそうですね。
【引用②】手書き最強説!!
プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の共同研究によると、大学生を対象に、普段の講義で手書きでメモをとる学生とノートパソコンやタブレットでメモをとる学生を比較したところ、手書きでメモをとる学生のほうがよりよい成績を出しただけでなく、長い時間にわたって記憶が定着し、新しいアイデアを思いつきやすい傾向にあることが明らかになりました。
『絶対にミスをしない人の脳の習慣』(SBクリエイティブ)
樺沢紫苑
私は何度も「手書き最強説」を
勧めてきましたが、
脳科学でも手書き最強説が
出されたのであれば、もう
やらない手はありません!!
でも、私たちは無意識のうちに
手書きの方が記憶できることを
知っていますよね?
こんなにオンラインが普及している
にも関わらず、子供たちは漢字練習を
タイピングではやっていませんし、
私が演技を教えている生徒たちも
セリフをパソコンのタイピングや
スマホのフリック入力で覚えようとする
生徒は一人もいませんから……
そして補足をします!!
暗記をするときは大事なワードは
「赤」ではなく「青」で書きましょう!!
大事なところを赤で書いたり、
赤いアンダーラインを引く人は
多いのですが、赤という色は
人間が本能で「危険」と判断する色です。
赤信号・消防車・注意喚起の道路標識
など、「危険なものだ!!」と
瞬時に判断してしまいます。
対する青は、「安全」や
「自然」を意味する色です。
青信号・海・地球・(優先)を意味する道路標識
など、本能で「安全なんだな」と
判断できるのです。
青には集中力を高める効果が
あると言われていますので、
大事なワードを記憶するときは、
赤ではなく青で書くようにしましょう!!
【『絶対にミスをしない人の脳の習慣』書籍情報】
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
適正レベル | 初心者・中級者・上級者 | ||
本の特徴 | ・ 全263ページ ・ 全4章に分かれている ・ 図が少々ある ・ ミスを防ぐための方法が主 ・ 脳を鍛えるための方法が多い ・ 強調文字がわかりやすい ・ 仕事の効率を上げる方法も多い |
(適正レベル)
初心者・・・月1〜3冊
中級者・・・月3〜6冊
上級者・・・月10冊以上
・ 物忘れが激しい人
・ 仕事でのミスが続いたことがある人
・ 脳を最大限のパフォーマンスに保ちたい人
【関連書籍・関連記事】
【まとめ】
・ 音楽は聴くときは作業内容で選ぼう
・ 記憶が必要なときは「手書き」「青」を忘れない
・ 『絶対にミスをしない人の脳の習慣』を読もう!!
あっぱれ樺沢さん!!
『神・時間術』や
『アウトプット大全』が
ベストセラーになるのは、
もはや必然です!!
脳科学という、素人には
むずかしい分野を
誰にでもわかるように
解説できるなんて、
頭が上がらないです……
「仕事でミスをしたくない」
「作業効率を上げたい」
この2つは、誰もが求める
能力ですよね。
解決策は1つです!!
『絶対にミスをしない人の脳の習慣』
を読むしかありません!!