
2020年4月3日更新!!
今日の1冊は……
『脳がめざめる「教養」』(日本実業出版社)
著者 茂木健一郎
・ 脳科学を学びたい人
・ 教養の身につけ方を知りたい人
・ とにかく自由に生きていきたい人
⬆️に当てはまる方は、必見必読です!!
【著者 茂木健一郎 プロフィール】
茂木健一郎(もぎ けんいちろう)
1962年 東京生まれ
脳科学者
[経歴]
・ 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了
・ 理学博士
・ ケンブリッジ大学
・ 現職はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー
・ 専門は脳科学、認知科学。「クオリア」
・ 文芸評論家、美術評論にも取り組む
・ 自身の著書の多数出版
【『脳がめざめる「教養」』 結論】
本書の中で茂木さんも書いていますが、
今や「教養」は日本の書店でブームです。
しかし、本を1冊読み終えたから
教養が身につくなんてことは
あり得ません……
これを「フェイクの教養」
とおっしゃっています。
「教養」という言葉は、
聞いたことがあっても
「知識」と同じ意味で使っている
人が多くいます。
『脳がめざめる「教養」』では、
本当の「教養」とは何か?
教養を身につけると
なぜ自由を手に入れることができるのか?
ということが学べます!!
【常に情報をアップデートしていく】
難しいことがあるとすれば、「情報を得ようとする」姿勢が自分の中にあるかどうかだけです。
情報を得る姿勢を忘れず、インプットの停滞を打破しようとする。それこそが静的教養に留まらず、動的教養をも身につける第一歩です。『脳がめざめる「教養」』(日本実業出版社)
茂木健一郎
「静的教養」「動的教養」については
ぜひ、本書を読んで確認してみてください。
ここで伝えたいことは
常に情報をアップデートする
クセを身につけるということです。
今の世の中は「超情報化社会」です。
様々なフェイクニュースも飛び交う
中で、真実を見つけるためには
教養が必要です。
1つの意見だけに耳を傾けるのではなく
多くの意見を聞いて、
自分で考える力がなければ、
たちまち情報に飲み込まれてしまいます。
私たちも、iPhoneと同じように
定期的にアップデートする必要があるのです。
【常に好奇心を持つこと】
好奇心を持たないということは、新たな価値を見出すことができないということでもあります。つまり、新しい価値、イノベーティブなビジネスとは、すべて好奇心から生まれてきたものだと言えるわけです。
『脳がめざめる「教養」』(日本実業出版社)
茂木健一郎
難しい言葉が並んでいますが、
赤線で書いてある
「好奇心を持たないということは、
新たな価値を見出すことができない」
ということに注目してみましょう。
好奇心がなければ、自分の
価値観だけで生きていくことになります。
教養を身につけるとは、
自分にない価値観を
自分のものにしていく作業ともいえます。


など、自然と好奇心がわくことが
理想ですが、なかなか難しいですよね。
そんな人は、、、
今の自分は
何に興味があるのか?
ということを紙に書いてみましょう。
すると、挑戦したいことのリストが
完成するはずです。
【書籍紹介】
読みやすさ |
|
||
---|---|---|---|
読書ランク | 初心者・中級者・上級者 | ||
本の特徴 | ・ 全203ページ ・ 全5章に分かれている ・ 各章6〜9の項目 ・ イラストが少々 ・ 専門用語がややある ・ 脳科学に基づいた内容 ・ 「教養」の身につけ方を学べる |
・ 脳科学を学びたい人
・ 教養の身につけ方を知りたい人
・ とにかく自由に生きていきたい人
【まとめ】
・ 情報に飲み込まれないように自分の考えを持つ
・ 好奇心を持って、新しいことにチャレンジする
・ 『脳がめざめる「教養」』を読もう!!
「教養」については、
あえて深く説明せずに書きました。
理由は、本書に
「教養とは何か?」が
詳しく書いてあるからです。
「教養」という言葉に
「???」という人は
読んで損なしの1冊です!!
はっきり言って、
多くの人が「教養」を
身につける習慣がありません。
ということは、
『脳がめざめる「教養」』を読んで
実践することで「多くの人」から
抜け出すことができるのです!!
チャンスは今しかありません!!