【解説】『1%の努力』ひろゆき 著

 

2020年4月1日更新!!

 

年間読書冊数212冊のCO-2N(しおつん)が本を解説します!!

CO-2N イラスト

今日の1冊は……

 

『1%の努力』(ダイヤモンド社)

著者 ひろゆき

 

Amazon画像

 

こんな人にオススメ

・ 賢い生き方を身につけたい人

・ 努力が全てだと思っている人

・ そもそも努力ってなに? という人

 

⬆️に当てはまる方は、必見必読です!!

タイトル画像

【著者 ひろゆき プロフィール】


ひろゆき(西村博之)

1976年 神奈川県生まれ

プログラマー
東京プラス株式会社代表取締役

[経歴]

・ 東京都に移住し、中央大学に進学
・ アメリカのアーカンソー州に留学
・ 1999年に「2チャンネル」を開設、管理人となる
・ 東京プラス株式会社代表取締役
・ 有限会社未来検索ブラジル取締役
・ 2005年に株式会社ニワンゴ取締役管理人に就任
・ 2006年に「ニコニコ動画」開始
・ 2015年に英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人になる

【『1%の努力』 結論】

サボる技術を身につけると、人生は違う景色になる!!

『1%の努力』は、
サボる技術を学ぶための本です!!

一生懸命に努力しても、成果が出ない

努力しても、成長を感じない

 

こんな思いがある人は、
有益な本になることでしょう。

賢く、効率的に働くことは、
誰もが目指しながらも
なかなか到達できない領域ですね。

努力を努力で解決しようとせずに

努力を「考え方」で解決していく
ためのノウハウが本書には
書かれています。

サボる技術が身につくと、
人生に余暇が生まれます。

余暇が生まれると、
違うことにもチャレンジする
ことができるのです!!

 

【チャンスを掴むためには?】

 

両手 画像

サッカー選手の本田圭佑さんは、こう言っている。
「みんなシュートの練習ばかりをする。けれど、そのシュートにつなげるために、敵を抜いたり、いい位置にボールを持っていくことのほうが重要だ。それができて初めて、シュートを練習する意味がある」
チャンスを掴む話と似ている。チャンスを掴む練習より、いつでも掴める状態にしておくことのほうが重要なのだ。

『1%の努力』(ダイヤモンド社)

ひろゆき

 

まさに、正しい努力の方向性を
示してくれる言葉ですね。

どんなスポーツでも共通しています。

バレーボールでも
スパイク練習は大切ですが、
相手のブロックが薄い位置に
ボールを上げるほうが重要。

ラグビーも野球も
ホッケーも……

その前の過程の方が
重要なのです。

チャンスを掴むために
人に媚を売りまくる人よりも
チャンスを掴めるように
自分のスキルを上げている人の方が
簡単にチャンスを掴めてしまうのです。

 

【努力を自覚している時点で……】

 

楽しむ 画像

イチローさんが「努力を努力だと思っている時点で、好きでやってるやつには勝てないよ」と言っていたが、僕もそれは正しいと思う。
たとえば、僕はゲームもやるし、映画も観るし、マンガも読む。たくさんの時間をエンターテイメントに費やすことが多い。
「毎日2時間、必ず映画を観てください」と言われても全然できる。
しかし、毎日2時間、必ず編み物をしてくださいと言われたら、たぶん1週間もしないうちに気が狂いはじめる。

『1%の努力』(ダイヤモンド社)

ひろゆき

 

「勉強がんばったぞ!!」と
思う人は、好きで勉強している人には
どう足掻いても勝てません。

好きでやっているということは、
「ハマっている」状態です。

こういう人は時間を忘れて
没頭します。気づけば
夜中まで勉強している人も
いるでしょう。

あなたが努力を自覚してしまうこと
では、人と差が生まれることは
ありません。

私も、何度「努力したぞ!!」と
思ったことを捨ててきたのか
わかりません……

あなたが
「気づいたらこんなに
時間が経っていたのか……」
ハマれることを見つけたとき、
他人には追いつけないところへ
走り出しているのです。

 

 

【書籍紹介】

 

 

読みやすさ
読書ランク 初心者・中級者・上級者
本の特徴 ・ 全277ページ
・ 全7章に分かれている
・ 図やイラストはない
・ 強調は必要最低限
・ 楽して生きるための知識が満載
こんな人にオススメ

・ 賢い生き方を身につけたい人

・ 努力が全てだと思っている人

・ そもそも努力ってなに? という人

 

【まとめ】

・ いつチャンスが訪れても良い準備をする

・ 時間を忘れて没頭できるものを探そう

・ 『1%の努力』を読もう

CO-2N イラスト

ひろゆきさんに、
もっと本を出して欲しい!!

私は、ひろゆきさんの
常識を非常識だと捉える
感覚がとても好きだ!!

明日から世界が変わった
景色になるから……

日本の中で、
ひろゆきさんのような
思考法を持っている人は
とても少ない。

つまり、『1%の努力』は
多くの日本人が読むべき本だと
言えるでしょう。

 

 

本と共にあれ ■

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